2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
(『ジパングツーリング』2001年10月号 所収) 佐渡の2日目。 今日はよく晴れている。うれしい! 住吉温泉「みなみ旅館」では、まず寝起きの朝風呂に入り、それから朝食。佐渡特産の海草イゴ(エゴ)を練り固めたイゴネリが出た。さっぱりした味わい…
(『ジパングツーリング』2001年10月号 所収) 新潟到着は19時30分。新潟駅前から信濃川河口の佐渡汽船のターミナルビルへ。 最終のフェリーまではまだ時間があるので、ターミナルビル8階の展望レストラン「シェルブール」で夕食にした。 「島旅…
(『ジパングツーリング』2001年10月号 所収) 朝のテレビで天気予報を見ると、全国的に雨‥。そのなかにあって、岩船港のこのあたりはまあまあの天気なのがうれしい。雲は多いが、薄日がさしている。 8時、朝食。キスとクロガレイの焼き魚が出た。民…
(『ジパングツーリング』2001年10月号 所収) 国道7号沿いの宮海温泉「ゆうゆう」で迎えた夜明けの風景は、すばらしいものだった。 朝日が鳥海山の右手に昇る。目の前を流れる日向川がキラキラ光っている。この川は鳥海山から流れ出ている。国道7号…
(『ジパングツーリング』2001年10月号 所収) 秋田県北部、八森漁港での夜明け。4時には目がさめ、すばやくテントを撤収し、4時15分には出発だ。旅の毎日は、まるで機械のような正確さで、夜明けととも目がさめる。 国道101号で能代へ。 途中…
(『ジパングツーリング』2001年10月号 所収) 「本州東部編」は太平洋経由の「東京→青森」と、日本海経由の「青森→東京」の2パートに分けて走った。前回までが前半戦の「東京→青森」で、今回からが後半戦の「青森→東京」ということになる。 青森では…
http://kasoring.com/ 実は昨日、上のサイトについて教えられまして・・・。 (マジで知らんかった♪) で、昨夜のうちに告知やリンクを貼りたかったのですが、某・路上飲み会で深夜帰宅。 ようやくここで記事を書こうとしたら、「今日北海道から帰着」とのこ…
(豊川→名古屋186キロ・取材日1996年1月12日・13日) 「さあ、温泉だ!」 カソリ、気合を入れて、東名の豊川ICで降りる。 相棒は「インドシナ一周1万キロ」を走ったスズキRMX250Sだ。 まずは豊川稲荷に参拝し、これからの“温泉湯破行”の旅…
(『ジパングツーリング』2001年9月号 所収) 大島から気仙沼港に戻ると、「岬めぐり」を開始だ。 唐桑半島突端の御崎までいく。岬への入口には御崎神社。岬に神社はつきものだ。岬の周辺にはまだ椿の花が咲いていた。 岬の灯台の先には、黒色粘板岩の…
(『ジパングツーリング』2001年9月号 所収) 気仙沼港に到着したのは12時ジャスト。大島に渡る12時27分発「フェリー大島」の出港時間まですこし時間があったので、フェリーターミナル内の「八東苑」で昼食にした。カニ、エビ、ホタテ、イカ入り…
(『バイクで越えた1000峠』1995年9月JTB刊 所収) 倉吉から犬狭峠へ 前回の「人形峠編」を終えたあとは、倉吉からR313で鳥取・岡山県境の犬狭峠に向かった。 峠下が関金温泉。 ここでは大きな酒樽に湯の入った大樽露天風呂を名物にしている…
(『バックオフ』2006年4月号 所収) 大鍋林道 東伊豆から西伊豆へ かつては日本有数の「林道天国」だった伊豆半島も、ほとんど全線が閉鎖され、通行禁止状態だ。その中にあって大鍋林道は唯一、以前と変わらずに走れる。東伊豆と西伊豆を結ぶ県道11…
(『バックオフ』2005年10月号 所収) 川上牧丘林道 1本の「峠越え林道」にトコトン、こだわって走ってみたいと思った。「峠越え」のおもしろさと、「林道走行」のおもしろさを同時に楽しめるのが「峠越え林道」なのだ。 まっさきに目をつけたのは甲…
(『バックオフ』2001年12月号 所収) 信州林道ツーリング 「信州・林道まつり」の会場となった「大芝高原オートキャンプ場」に、ブルダスト瀬戸がピカピカのニューDR400の「DR-Z400S」を持ってきてくれた。 このニューDR400で、1…
(『バックオフ』1999年3月号 所収) 「伊豆30キロ圏ツーリング」 限られたエリア内をたんねんに見てまわるツーリングはおもしろい。旅に深みが出るし、今までに何度も行ったところでも、新たな発見がある。 それが“30キロ圏ツーリング”。拠点とな…
(『バックオフ』1999年2月号 所収) 「浜松30キロ圏ツーリング」 DJEBEL250XCのGPSバージョンに乗るカソリと、DF200に乗るデカビタン高杉、それとジムニーに乗る『バックオフ』編集部の染谷さん、カメラマンの向後さんが、早朝の…
(『バックオフ』1998年9月号 所収) カソリの信州ガイド 夏が過ぎて秋風が吹きはじめると、無性に信州に行きたくなる。高原の国・信州は、秋にはピッタリのツーリング・エリアだ。 信州を一言でいい切ってしまうと、“峠の国”になる。 どこから入るのに…
(『バックオフ』1997年6月号 所収) カソリ&カザマの最強コンビが行く! 5月7日、午前8時。中央道の談合坂SA。 タタタタッと、レイドのエンジン音を響かせて、風間深志さんがやってきた。 「やーやー、カザマさーん、なつかしいヨー!」 「カソ…
(『バックオフ』2004年12月号 所収) 「東京→富山」の林道群一気走破! 今回は「東京→富山」の第2弾目。山梨→静岡→愛知→岐阜→富山というコースで149・8キロのダートを走ったが、山梨・静岡の南アルプスの林道群と岐阜の中腹林道、岐阜・富山の飛…
(『バックオフ』2004年12月号 所収) 「東京→富山」の第1弾では、全部で35本の林道を走り、ダート距離の合計は294・3キロになった。もうすでに限りなく300キロに近づいているので、今回の、ルートを変えての「東京→富山」の第2弾目はもの…
(『バックオフ』2004年8月号 所収) (林道) 今回の「東京→富山編」は信州の林道が中心になる。 金沢林道から黒河内林道までの7本は入笠山周辺の林道群。このエリアにはまだそのほかにもダートルートがある。 月夜沢林道は何度走ってもいい。 1、金…
前回の「中部編・ダート300キロ走破行」では「東京→富山」のうち、主に山梨県内のダートを走破した。全部で12本、117・4キロのダートを走った。地図上で林道を探し出し、それら林道を次々と走破していくのは、我らオフロードライダーにとっては最高…
今回走った林道と峠を紹介しよう。 (林道) 1、泉水谷・横手山林道 国道411号(青梅街道)の南を走る林道。東京寄りの東側から入っていったが、目印は国道左側にある元東京市長、尾崎行雄の多摩川「水源踏査記念碑」。記念碑の手前を左に下っていく。国…
(『バックオフ』2004年7月号 所収) 「九州編」、「四国編」、「関西編」と、西日本のダートルートを走破してきた「ダート300キロ走破行」だが、全国のダート走破を目指していよいよ日本中央部の「中部編」に突入だ。 どのようにして「中部編」をま…
(『バックオフ』2004年1月号 所収) (播但の林道) 兵庫県西部の播磨と但馬の「播但」、それプラス鳥取県東部の因幡の林道、合わせて14本を走った。渓谷沿いの林道ではちょうど紅葉が見頃だった。それら14本の林道を紹介しよう。 1・野尻林道 国…
(『バックオフ』2004年1月号 所収) 今回の「播但編」の「播但」というのは、兵庫県西部の「播磨」と「但馬」を合わせた旧2国のエリア。播磨が瀬戸内海側で但馬が日本海側になる。 この「播但」は関西圏では「紀伊半島」に並ぶ林道の宝庫。県境の峠を…
(『バックオフ』2003年12月号 所収) 今回まわった紀伊半島の林道・峠・温泉・食を紹介しよう。 (紀伊半島の林道) 1・大鎌椎平林道 国道42号から1・0キロ地点でダートに突入。大鎌までの6・1キロのダートを往復。 2・宮城川林道 県道36号から…
(『バックオフ』2003年12月号 所収) 九州、四国につづいての「ダート300キロ走破行」の第3弾目は関西編。 前編の「紀伊半島編」と後編の「播但編」の2度に分けてまわった。 まずは紀伊半島。 かつてのダート林道の宝庫も急速に舗装化が進み、ロ…
(『バックオフ』2003年7月号 所収) 「四国一周・後編」で走った林道、越えた峠、食べたものを紹介しよう。 (林道編) 1・東津野村道不入山線 四万十川源流の不入山東側の村道。国道439号の矢筈峠から入ったが、仁淀村との境のゆるやかな峠を越え…
(『バックオフ』2003年7月号 所収) 「四国一周」の前半戦、「徳島→高知」では全部で8本の林道を走り、ダート距離の合計は184キロになった。「ダート300キロ走破」はすでに射程圏内だ。 後半線の「高知→徳島」では1本でも多くの林道を走ろうと…