沢崎（新潟）１２月１７日 １４時、両津港に戻ると、すぐさま時計回りでの「南佐渡一周」の開始。県道４５号を南下し、赤泊、小木と通って佐渡南西端の沢崎に到着。岬の突端には灯台。海岸の岩の上に座り、日本海に落ちていくでっかい夕日を眺めた。 小木か…

弾崎（新潟）１２月１７日 相川から県道４５号で佐渡の西海岸を北上。外海府海岸を行く。巨大な一枚岩の「大野亀」を過ぎると佐渡最北端の弾崎。 灯台の先には往年の名画「喜びも悲しみも幾歳月」の像が建っていた。主人公の灯台守の夫婦像だ。弾崎からは内…

長手岬（新潟）１２月１７日 新潟港から佐渡汽船の大型フェリー「おけさ丸」に乗り、佐渡の両津港に渡った。両津を出発点にしての「佐渡一周」の開始。佐渡は８の字形にまわった。 最初は北佐渡の一周で、時計回りにまわる。両津から国道３５０号で真野湾の…

八幡崎（山形）１２月１６日 酒田港からスズキ・アドレスＶ１２５Ｇリミテッドともども、飛島行きの船「ニューとびしま」に乗り込み、飛島に渡った。日本海の海上から眺める雪をいだいた飛島は見事なものだった。 飛島の勝浦港に上陸すると島北端の八幡崎へ…

三崎（秋田・山形）１２月１５日 秋田・山形県境の三崎に到着。不動崎、大師崎、観音崎の３岬を総称して三崎といっている。駐車場から観音崎の展望台まではすぐに登れる。そこには展望台。正面の水平線上にはまっ平な飛島が浮かんでいる。 この展望台から眺…

入道崎（秋田）１２月１４日 男鹿半島西海岸のきれいな海を見ながら走り、半島北端の北緯４０度線上の岬、入道崎に到着。岬の周辺は芝生に覆われ、ここでの潮騒を聞きながらの昼寝は気持ちいい。 高さ２４メートルの白黒２色の灯台には登れる。上からの眺め…

潮瀬崎（秋田）１２月１４日 男鹿半島の２番目の岬は潮瀬崎。ゴジラ岩が日本海に向かって吠えている。大岩のゴロゴロしている岬で、ここは男鹿半島の南西端。 岬の突端には灯台。潮瀬崎を過ぎると五社堂のある門前の集落で、そこには巨大ななまはげ像が建っ…

鵜ノ崎（秋田）１２月１４日 能代から八郎潟を干拓してできた大潟村に入る。そこでは北緯４０度線と東経１４０度線が交わる「経緯度交会点」の表示塔を見た。 そして男鹿半島へ。この一帯は日本でも唯一の油田地帯。そんな油田のひとつ、福米沢油田を見た。 …

須郷岬（青森・秋田）１２月１３日 鯵ヶ沢から日本海沿いの国道１０１号を南下し、青森・秋田県境の須郷岬に向かった。雪が降り始め、深浦を過ぎたあたりからは吹雪の様相。何ともきつい雪との闘い。だが、須郷岬に近づくにつれて雪は小降りになり、助かった…

権現崎（青森）１２月１３日 とにかくすごい岬だ。小泊の下前漁港先の駐車場から、ブナ林の中の遊歩道を３０分ほど登っていくと、高さ２１９メートルという大断崖上に出る。灯台をはるか下に見る。足がすくむような光景。 岬には尾崎神社。ここは徐福伝説の…

龍飛岬（青森）１２月１２日 津軽半島最北端の龍飛岬に到着。猛烈な風が吹き荒れている。龍飛漁港前には太宰治の文学碑。岬の台地上に登ったところには石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌碑。日本で唯一の階段国道もある。龍飛崎の突端には白い灯台。その先…

高野崎（青森）１２月１２日 青森から国道２８０号で津軽半島に入っていく。蟹田近くの海岸ではkoshiさんとの出会い。一緒に岬めぐりをする。 まずは高野崎。岬の突端には赤白２色の灯台。そこからは前方に北海道最南端の白神岬、右手には本州最北端の大間崎…

白神岬（北海道）１２月１１日 函館から国道２２８号で日本最北の城下町、松前まで戻った。そして再度、函館に向かった。松前を出るとまもなく北海道最南端の白神岬に到着。 岬の高台上には赤白２色の灯台。国道沿いの岬のＰＡからは津軽海峡対岸の津軽半島…

尾花岬（北海道）１２月１０日 北檜山から国道２２９号で太櫓越を越え、大成へ。そこから海沿いの道道７４０号で北海道本土最西端の尾花岬に向かった。 冬の日暮れは早い…。海に落ちていく夕日との勝負でスズキ・アドレスＶ１２５Ｇリミテッドを走らせた。そ…

茂津田岬（北海道）１２月１０日 茂津田岬近くの栄浜にあるモッタ海岸温泉に入っていく。ここは日本一の高濃度のラジウム泉。さっぱりした気分で国道２２９号沿いの茂津田岬へ。トンネルの連続。トンネルとトンネルの間に岬の駐車場。岩場では何人もの人たち…

弁慶岬（北海道）１２月１０日 積丹半島を一周し、岩内から国道２２９号で日本海の海岸線を南下。寿都を過ぎると弁慶岬に到着。国道のすぐわきに弁慶岬のＰＡがある。そこには弁慶の銅像が建ち、岬の突端には赤白２色の灯台。その先は岩礁になっている。 国…

神威岬（北海道）１２月１０日 札幌駅北口の「東横イン」で一晩泊まり、国道５号で小樽→余市へ。そこから国道２２９号で積丹半島に入っていく。 積丹半島北西端の岬が神威岬。岬の駐車場にスズキ・アドレスＶ１２５Ｇリミテッドを停め、木道の遊歩道を歩く。…

雄冬岬（北海道）１２月９日 羽幌のはぼろ温泉「サンセットプラザはぼろ」で一晩泊まり、国道２３２号で日本海の海岸線を南下。留萌からは国道２３１号でさらに日本海の海岸線を南下していく。 増毛を過ぎると、大山塊にぶち当たり、トンネルが連続する。 そ…

野寒布岬（北海道）１２月８日 稚内に到着。市内の道はいたるところがアイスバーン。それもツルンツルンのアイスバーンでまるで鏡のようだ。それを称して「ミラーバーン」というそうだ。 日本鉄道網最北の稚内駅前、稚内港の北防波堤ドームと立ち寄り、海沿…

宗谷岬４（北海道）１２月８日 今日も宗谷岬は雪だ。雪をついて、なんと名寄から佐々木さんが来てくれた。夜中の３時過ぎに名寄を出たという。同僚の大石さんも一緒。「３００日３０００湯」のとき、佐々木さんは何度となく来てくれた。そんな佐々木さんとの…

宗谷岬３（北海道）１２月７日 夜明け前の宗谷岬は激しく雪が降っていた。気温は氷点下８度。 夜明けとともに撮影開始。雪道を走り、「日本最北端の地碑」前に立つ。風速２０メートルから２５メートルの猛烈な風。スズキ・アドレスＶ１２５Ｇリミテッドをサ…

宗谷岬２（北海道）１２月６日 民宿「宗谷岬」の朝食を食べ、８時、出発。気温は氷点下４度。 「日本最北端の地」碑前に立ち、宗谷丘陵を走る。寒さは厳しいが、まったく雪はない。 次に宗谷岬から国道２３８号で猿払村の猿払温泉へ。稚内・猿払の市村境を越…

宗谷岬１（北海道）１２月５日 利尻島から稚内港に戻ると、小雪まじりの冷たい雨が降りつづく夜の国道２３８号で再度の宗谷岬へ。ラッキーなことに路面にはまったく積雪はなかった。 「日本最北端の地碑」前に立ち、民宿「宗谷岬」に泊まった。遅い時間の到…

石崎（北海道）１２月５日 利尻島西端の石崎に到着。「利尻島一周」は最後までザーザー降りの雨。ここには赤白２色のノッポ灯台が立っている。晴れていれば北海道本土の長く延びる海岸線が見えるのだが、視界不良でまったく見えず。 鴛泊港に戻ると、利尻富…

仙法志崎（北海道）１２月５日 降りつづく雨の中、スズキ・アドレスＶ１２５Ｇリミテッドを走らせ、反時計回りで利尻島を一周。島の最南端の仙法志崎に到着。ここにはアザラシがいるとのことだが、残念ながら見られなかった。 岬の突端には赤白２色の灯台。…

沓形岬（北海道）１２月５日 礼文島の香深港からハートランドフェリーの「サイプリア宗谷」に乗って利尻島の鴛泊港に渡る。ザーザー降りの雨の中、反時計回りで円形の利尻島を一周。 最初に立ったのが沓形岬。赤白２色の灯台には昼間から灯が入っていた。岬…

金田ノ岬（北海道）１２月４日 礼文島最北の町、船泊から金田ノ岬へ。２車線の舗装路がぐるりと岬をまわり込んでいる。岬の先端は岩礁地帯。その向こうにはスコトン岬と沖合のトド島が見えている。 金田ノ岬の台地上には赤白２色の灯台。その平坦な台地上は…

澄海（すかい）岬（北海道）１２月４日 礼文島西海岸の澄海岬へ。誰もいない岬の展望台に立ち、猛烈に冷たい冬の季節風に吹かれていると、花の季節にやってきた澄海岬がなつかしく思い出された。 平地でも高山植物の見られる礼文島には大勢の観光客がきてい…

スコトン岬（北海道）１２月４日 稚内港からハートランドフェリーの「サイプリア宗谷」に乗って礼文島に渡り、最北端のスコトン岬へ。目の前にはトド島が見える。 右手の水平線上に目をこらしたがサハリンは見えず。ここから年に数回は見えるという。 スコト…

宗谷岬２（北海道）１２月４日 民宿「宗谷岬」の朝食を食べ、７時３０分に出発。気温は０度。前日にひきつづいて「最北端碑」の前に立った。 雲の多い天気だったが、前日同様、宗谷海峡の水平線上にはサハリンが見えた。間宮林蔵の銅像を見、宗谷岬神社に参…