賀曽利隆 STILL ON THE ROAD !

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

台湾往復縦断2011(8)

2011年5月27日8時30分、台鈴工業本社前を出発。台鈴製125㏄スクーターのTEKKENに乗って台北市内を走り出す。台鈴の曽さんの乗るNEXが先導役。そのほか台鈴のみなさんが乗るスクターがフォローしてくれる。 スクーター天国の台湾だけあ…

台湾往復縦断2011(7)

「康華大飯店」の朝食を食べ、松江路を渡り、台鈴工業の本社ビルへ。 そこでは董事長(会長)の黄さんや総経理(社長)の藤さんらが出迎えてくれた。まずはみなさんと一緒に行天宮を参拝。そこで旅の安全を祈る。 台鈴の本社ビルに戻ると、いよいよ「台湾往…

台湾往復縦断2011(6)

台北の夜明け。 「康華大飯店(ゴールデンチャイナホテル)」の部屋ですばやくトイレ、シャワーをすませると、 「それ、行け!」 とばかりに、夜明けの町に飛び出していく。 ぼくは異国の町の朝歩きが大好きなのだ。 ホテル前の大通り、松江路にはまだ街路灯…

台湾往復縦断2011(5)

台北の中心街、松江路に面した台鈴工業の本社に戻ると、台鈴製125㏄スクーターの「TEKKEN(鉄拳)」を降り、今度は歩いて海鮮料理店に行く。 台鈴の李さんの一言がうれしい。 「カソリさん、おいしいもの、食べさせてあげますからね」 店に入ると、…

台湾往復縦断2011(4)

中山公園の特設会場でのトークショーを終えると、李さんら台鈴のみなさんと一緒に台鈴工業の本社に戻る。 その途中では「東区粉園」という店でタピオカ(キャッサバの澱粉)の入った氷菓を食べ、つづいて「清蒸肉園」という店では蒸肉団子の軽食を食べた。 …

台湾往復縦断2011(3)

「康華大飯店」に戻るとフロントで両替。1万円を替えたが、3300元。1元が3・03円、ほぼ3円というレートだ。 そこへ台鈴工業の李さんが来てくれた。「台湾一周2010」では全コースを同行してくれたが、今回の「台湾往復縦断」でもはやり全コース…

台湾往復縦断2011(2)

羽田発10時20分の全日空NH1185便は12時45分(日本時間の13時45分)、台北の松山空港に着陸。台北の天気は晴、気温29度。空港には台湾のスズキ、台鈴工業総経理(社長)の藤照博さんが出迎えに来てくれた。 藤さんとは「台湾一周2010…

台湾往復縦断2011(1)

5月26日、羽田空港。 昨年の「台湾一周」にひきつづいての「台湾往復縦断」に出発。羽田から台北の松山空港に飛ぶのだが、いやー、羽田は便利だ。 神奈川県伊勢原市の我が家から小田急→相鉄→京急と乗り継ぎ、1時間30分で到着。成田空港とはエライ違い…

「伝説の賀曽利隆オンライン」(47)

(2003年9月18日) 「東北縦断」から帰ってきました。今回は東北の林道を徹底的に走ってきましたが、東北は「林道の宝庫」だと、あらためて実感した次第です。 東京からスズキDJEBEL250XCを走らせ青森へ。 下北半島に入り、本州最北端の大…

「伝説の賀曽利隆オンライン」(46)

(2003年8月23日) ついに1500峠を達成しました。 帯広を出発点にし、宗谷岬をゴールにしての「北海道の峠越え」をしてきたのですが、国道273号の三国峠を皮切りに、全部で15峠を越えました。 最後は国道275号の天北峠でした。 15峠の…

「伝説の賀曽利隆オンライン」(45)

(2003年7月5日) 中国を中心として世界で猛威をふるった新型肺炎のSARSですが、予想した以上に、急速に終息してくれました。ほんとうによかったですね。中国の北京では韓国からの観光団を迎え、盛大にSARSの終息を祝うセレモニーがおこなわれ…

「伝説の賀曽利隆オンライン」(44)

(2003年6月17日) ずいぶん時間がかかってしまったのですが、2000年以降、現在までの3年半分の「峠越え」のデータをまとめ終えました。その結果ですが、2000年には全部で126峠を越え、そのうち14峠が初めての峠でした。2001年には…