2010-01-01から1年間の記事一覧
第1日目(伊勢原→東京・その1) 12月10日、「青春18きっぷ」での鉄道旅に出発。 この日はいつもどおり、愛犬エリちゃんの散歩をし、朝食を食べ、9時30分に自宅を出た。小田急線の伊勢原駅まではぷらぷら歩き、9時58分発の10両編成の急行新宿…
(月刊『旅』1994年1月号 所収) 池袋発の鈍行列車で東北へ 1993年10月21日、東京・池袋駅。 9時06分発の宇都宮線黒磯行き鈍行列車に乗り込んだ時は、「ヤッタネー!」という気分で、うれしさが胸にこみあげてきた。前から一度、池袋駅から…
(月刊『旅』1993年2月号 所収) 23時40分発の大垣行きに乗って 東海道線の長距離最終、23時40分発の大垣行き列車に乗るために、東京駅の7番ホームに立った時は、胸がジーンとしてしまった。 「久しぶりだなあ…」 “鈍行乗継ぎ”をひんぱんにや…
(『月刊旅』1992年7月号 所収) “青春18きっぷ”で東北一周 鈍行列車に乗り継いで温泉めぐりをするようになったきっかけは、“青春18きっぷ”を使っての「東北一周」。それは、月刊『旅』(JTB発行)の企画だったが、編集部の上野光一さんからその話を…
6月21日(月)晴 大渓小学校では高学年のみなさんの踊りを見せてもらった。 女子生徒は赤、男子生徒は黒を基調としたパイワン族の民族衣装を着ている。それにはきれいな刺繍がほどこされている。女子生徒も男子生徒も頭には飾りの輪をつけている。 女子生…
管理人です。 師走の忙しさに埋没していましたが、いつからオリジナル企画の18きっぷ旅報告連載が始まるんでしょうか! 現時点で管理人にも不明です…。m(_ _;)m しばしお待ちを。 === 同日18時過ぎ追記: 最初の原稿を拝受しました! 将来の課金モード…
6月21日(月)晴 台湾東海岸の大渓に着くと、小さな町の入口にある大渓小学校を訪問。全校生徒の出迎えを受けた。校長先生や先生方にも暖かく迎えられた。生徒のみなさんには綺麗な花で飾った冠を頭につけてもらった。そんな生徒のみなさんたちとの記念撮…
(『月刊アフリカ』1978年11月号 所収) オカリナ計画 第4回目のアフリカ旅は自分1人ではなく、パートナーがいた。妻となる洋子だ。彼女は「六大陸周遊」(1973年~74年)からの帰国を首を長くして待ってくれていた。 洋子は障害児をあずかる…
(『月刊アフリカ』1978年11月号 所収) 20歳の旅立ち ぼくが初めてアフリカを旅したのは20歳の時のことだった。 とにかく日本を飛び出し、広い世界を自由自在に駆けめぐりたかった。 1968年4月から20ヵ月あまりをかけ、スズキの250ccバ…
6月21日(月)晴 楓港の交差点は台北から台中→台南→高雄と台湾の西海岸を南下する国道1号の終点だ。ここから台湾山脈の南端を越えて東海岸に出、国道9号で北上していく。 その前に楓港の交差点にあるマンゴーの販売店に立ち寄った。 楓港の周辺は台湾屈…
(『バックオフ』1996年1月号) みちのく5000(7) 十部一峠、18時。 猛吹雪、気温、氷点下12度。 酒田、20時。 猛烈な季節風、風速35メートル。 みちのくの冬の厳しさを思い知らされた。 すさまじい。あまりにもすさまじい。 季節は11…
6月21日(月)晴 台湾最南端の岬、ガラン鼻に立ったあと、岬周辺に広がるガラン鼻公園を歩く。 きれいな園地。高台からは北へと延びる台湾西海岸の海岸線を望む。 そこには白亜のガラン鼻灯台が建っている。1882年に造られたもので、高さは21メート…
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 高知から国道55号で室戸岬へ。 その途中、安芸市の食堂「矢流」で、土佐名物のドロメ(シラウオ)を食べた。ドロメの酢の物とドロメ汁のついたドロメ定食(1800円)だ。 1999年の「日本一周」で…
6月21日(月)晴 墾丁のリゾートホテル、「福容大飯店」を出発。台湾最南端のガラン鼻に向かう。 海岸には船帆岩。台鈴の李さんは、 「(この岩は)アメリカの元大統領のニクソンに似ているっていわれてるんだ」 と教えてくれた。 そういわれてみると、尖…
6月20日(日)晴 台鈴のみなさんと一緒に、台湾最南のリゾート地、墾丁を歩く。まるで不夜城のよう。 無数のネオンが光り輝いている。ものすごい人出。車道まではみ出した人の波が際限なくつづいている。 まさに夜市といったところで、雑貨や衣類、サトウ…
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 宇和島から海沿いのルートを南下。入り組んだ海岸線の曲がりくねった道を走る。道幅が狭いので、ブラインドのコーナーで大型の鮮魚運搬車とすれ違ったときなどはヒヤッとした。このあたりの海では真珠貝の…
(カソリより) しっかりと帰ってきましたよ。 最後の最後に高崎線の人身事故で、「あー、もうダメか…」というピンチもありましたが、とっさの判断で切り抜けました。 最高におもしろかったですよ。 ===== 第1日目は通常料金でまわり、第2日目から第…
管理人でございます。 明日はカソリ18きっぷの最終日ではないか! ちゃんと新潟か上越あたりには着いているのでしょうか。 これまで、写真も到着連絡もありません! ひとり旅を邪魔するのは野暮なんで、こちらからも連絡しておりません。 あしからず…。
6月20日(日)晴 高雄から一緒に走ってきたみなさんとは福安宮で別れ、車城の町から南下し、台湾の町(鎮)では最南の恒春に到着。町中に入っていく。 ここは古い町で、清朝時代の光緒元年(1875年)に構築された城壁が残っている。この城壁には東西…
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 二神島から松山・三津浜港に戻ると海沿いの道で長浜へ。その途中で夕日が瀬戸内海に落ちていく。SMXを停め、夕日に染まった忽那諸島を眺めた。 長浜の旅館「福田屋」でひと晩、泊まる。 翌朝、肘川にか…
管理人より: 「報告遅いよ!」と怒られそうですが、実は昨晩はカソリ18きっぷ旅の壮行会。 本日早朝5時10分上野発の鈍行でまず青森、ついで函館に向かっているはずです。 で、昨夜の壮行会の模様を少々。 スガワラユウコ画伯が急遽参戦してくれました。 …
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 反時計回りでの「中島一周」終えると、大浦港から中島一周道路の県道41号を戻り、神浦港へ。そこで17時50分発の中島町営汽船のフェリー「第2ななしま」に乗船。二神島に渡った。 忽那諸島の怒和島、…
6月20日(日)晴 高雄から南へ。 青空のもと、アドレスで亜熱帯の空気を切り裂いて走る気分はたまらない。台鈴のみなさんのみならず、高雄で一緒になった何台ものスクーターも一緒だ。 右手に台湾海峡、左手に台湾山脈の山並みを眺めながら走る。 坊寮を…
6月20日(日)晴 高雄の台鈴のショールームでは、サポート隊の隊長、李さんとしばしの歓談。これが何とも楽しい時間だ。 西方さんが通訳してくれるのだが、李さんはかなり日本語がわかるので、通訳なしでもお互いに十分にわかりあえる。 李さんはかつては…
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 興居島の泊港から松山の高浜港に戻ると、その4キロほど南の三津浜港へ。松山には北から順にいうと松山観光港、高浜港、三津浜港と、フェリーの出ている3つの港がある。 忽那諸島の中島には、そのうちの三…
(カソリより) で、有料ウンヌンはおまかせしますが、それを取材費に当てるのはやめましょう。 取材費で人さまからお金をもらうのは、後々、トラブルになるのはもう百も承知ですから。 次に携帯ですが、携帯での写真送信は1日に2、30枚ぐらいならば、ま…
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 今治から海沿いの国道196号で松山に向かう。その途中、北条でひと晩泊まった。 翌日、松山に到着。 「高松→松山」間は160キロ。国道11号を一気に走れば、4、5時間の距離でしかない。それを島々を…
(カソリより) 「青春18きっぷ2010」ですが第5日目の行程を変更し、北陸本線→大糸線→中央本線で東京に戻るので、特急列車は一切、使いません。つまり全行程が普通列車です。 宿も、もうすでに押さえました。宿といえば、いつもはその日の午後か夕方…
(カソリより) 夢中になってプラニングしましたよ。 もう、すっかり行く気になってます。 一番北は旭川まで。 津軽海峡は「津軽海峡フェリー」で渡ります。 往復のフェリーは宿をも兼ねています。 一番西は「富山→岐阜」の高山本線。 そこでは残念ながら「…
(『ジパングツーリング』2002年6月号 所収) 「四国編・第2弾目」の出発点は本州側の尾道だ。 「尾道→今治」間は「しまなみ海道」を行く。 この芸予諸島の島々を結ぶ「しまなみ海道」のよさは、50㏄バイクのSMX50でも、島から島に渡る橋を通れ…