2010台湾一周(27)墾丁→瑞穂(その3)
6月21日(月)晴
楓港の交差点は台北から台中→台南→高雄と台湾の西海岸を南下する国道1号の終点だ。ここから台湾山脈の南端を越えて東海岸に出、国道9号で北上していく。
その前に楓港の交差点にあるマンゴーの販売店に立ち寄った。
楓港の周辺は台湾屈指のマンゴーの産地。店先で販売するだけでなく、ここからは箱詰めにされたマンゴーが台湾の各地に送られていく。
店の奥さんと2ショットの写真を撮ったあと、楓港産のマンゴーを賞味する。とろけるような甘さがたまらない。
収穫したマンゴーを満載にした軽トラがやってきた。それにはかわいらしい子供が乗っていた。台鈴の李さんがスズキのグッズをあげると、はにかみながらも喜んでいた。
いやー、かわいらしい!
楓港を出発。
正面に立ちふさがるようにして連なる山並みに向かって走る。片側2車線の道は1車線になり、山中に入ると峠に向かって登っていく。大型トラックのけっこう走っているので追い越しが大変だ。
ゆるやかな峠を越えると太平洋が見えてくる。
台湾海峡から太平洋へ、海が変った。
台湾東海岸の大渓に到着。緑が濃い。
キャッサバ畑を見る。ココヤシの葉が風に揺れている。亜熱帯というよりも熱帯の風景。日差しも強い。
この一帯は昨年(2009年)の台風で大きな被害を受けたところ。そんな大渓にある大渓小学校を訪問することになっている。
楓港のマンゴーの販売店
楓港のマンゴーは台湾全土に出荷される
楓港のマンゴーをいただきま~す!
台鈴の李さんはスズキのグッズをプレゼント
楓港から台湾の東海岸へ
大渓のキャッサバ畑
緑濃い大渓の風景