「2004・旧満州走破行」(16)
9月27日(月)晴のち曇 黒河→塔河(その2) 第7日目
塔河に向かって走る。際限なくダートがつづく。
道路沿いの村に着くと、スズキQS110を停め、小休止。村の1軒の家を見せてもらう。壁にはトウガラシ。ぶらさげて干している。庭には黒龍江の漁で使う舟。川漁でとれた魚を見せてもらった。その家では饅頭をご馳走になった。
黒河から140キロほど走ると、前方にはゆるやかな山並みが見えてくる。大興安嶺山脈の支脈だ。
大興安嶺山脈は全長1300キロ。黒龍江がその北端になるが、さらに黒龍江を越えてロシア側のスタノボイ山脈につながっている。
峠道もゆるやか。一気に登り、峠でバイクを停める。峠上は小興安嶺山脈の峠がそうであったように平坦だ。
峠を下っていくと大興安嶺山脈の山麓は広々とした農地になり、収穫間近の大豆畑が広がっていた。
塔河への道沿いの村
一軒の家を見せてもらう
トウガラシを干している
庭には川漁の舟
黒龍江でとれた魚
庭の片隅にあるトイレ
饅頭をいただいた
山羊の群が行く
大興安嶺山脈に向かっていく
大興安嶺山脈の樹林
ここは大興安嶺山脈の峠
大興安嶺山脈の山麓に広がる大豆畑
際限なくダートがつづく