四国八十八ヵ所めぐり(42)
2009年4月19日(今治→湯ノ谷温泉・その1)
6時、「今治プラザホテル」を出発。「ファミリーマート」でおにぎり&お茶の朝食。
そして第54番の延命寺へ。今治郊外の国道196号の旧道沿いにある。養老4年(720年)、行基によって彫り刻まれた不動明王像を本尊としてまつったのが寺の始まりだという。その後、弘法大師が修行の道場として再興した。
仁王門をくぐり、元は今治城の城門だったという山門をくぐり、境内へ。納経所に隣り合った売店で線香を買う。これが3箱目。本堂・大師堂での参拝を終える頃、団体のお遍路さんがやってきた。
延命寺から今治市内に戻り、第55番の南光坊へ。四国八十八ヵ所の中でも「坊」の名をつけているのはこの南光坊だけ。というのは伊予の一の宮、瀬戸内海の大三島にある大山祇神社の別宮としてつくられたからである。
山門も本堂も大師堂も新しいものだが、堂々とした造り。山門には多聞天、持国天、広目天、増長天の4像がまつられていおる。
南光坊での参拝を終えると、隣の大山祇神社を参拝。昼食は国道196号沿いの「がんば亭」で。「ざるうどん」を食べた。
早朝の今治を出発
第54番・延命寺の仁王門
延命寺の山門
延命寺の本堂
延命寺に団体のお遍路さんがやってきた
延命寺の大師堂
「北海道八十八ヵ所めぐり」のポスター
第55番・南光坊の山門
南光坊の本堂
南光坊の大師堂
昼食の「ざるうどん」
たまらず管理人:
ざるうどん、というけどミニ焼き鳥丼(?)付なんですかね。うまそう。