「広州→上海2200キロ」(4)
12月2日14時15分、広州着。中国人スタッフの出迎えを受ける。宋さんと運転手の楊さん、張さんの3人。さっそく2台の車で「大長江」のある江門へ。ここが「広州→上海2200キロ」の出発点になるのだ。
広州から高速道路を200キロほど走り江門に到着。人口410万人の大都市。江門の中心街を走り抜けたところにある「大長江」へ。「大長江」本社の応接室では王亜鵬さんと王寧さんの話を聞いた。
王寧さんはスズキの豊川工場で3ヵ月の研修を受けたことのあるかわいらしい女性。西安外国語大学で日本語を学んだという。「大長江」の従業員は9000人。生産台数は300万台で世界でも最大級の二輪メーカー。明日、明後日と2日をかけて「大長江」の工場を見学させてもらうことになっている。日本から「大長江」宛てに送り出したスズキの125㏄スクーター、アドレス125で上海を目指すのだ。我々は王亜鵬さん、王寧さんに別れを告げ、江門の中心街にある「銀昌国際酒店」に泊まった。
広州の国際空港
広州の高速道路を行く
江門の中心街
「大長江」の本社