「南米・アンデス縦断」(19)
オリャンタイタンボの「ホテル・パカリタンプ」の朝食。アンデスパンにハムとバター、それとスクランブルエッグにソーセージ、揚げバナナ。最初にフルーツジュースを飲み、コーンフレークを食べ、それからメインの朝食を食べた。
ここのアンデスパンはオリャンタイタンボ・パンということになる。
揚げバナナというのはプランタインのことで、熟しても甘くならない。それを青いうちにとり、イモと同じように料理する。デザートのバナナは甘味の強いバナナだ。
朝食を食べ終え9時、各人の愛車にまたがり、「ホテル・パカリタンプ」を出発した。 オリャンタイタンボからは来たときとは逆にウルバンバへ。
ウルバンバの町を走り抜け、ウルバンバ川を渡り、峠を越えてクスコへ。
クスコ郊外のガソリンスタンドで給油。ペルーのガソリンにはオクタン価が95と90、85の3種類あるが、我々は95を入れた。
クスコの町並みを一望する展望ポイントでバイクを止め、そこからクスコの中心街に入っていく。
クスコに戻ってきた。クスコを出発してからまだたいして日数もたっていないのに、何かすごくなつかしさを感じる。
11時、「ムナワシ・イン」に到着。前回と同じ宿だ。
部屋に荷物を入れると、アルマス広場に近い「KINTARO(金太郎)」食堂で昼食にする。ここは日本食の店。コロッケとサラダ、おから、浅漬けの漬物、それとご飯、味噌汁という日替わり定食を食べた。久しぶりの日本食は腹にしみた。
「ホテル・パカリタンプ」の朝食
クスコ郊外のガソリンスタンド
クスコ郊外の道標
クスコを一望!
「KINTARO」食堂の日替わり定食