「南米・アンデス縦断」(17)
アグアカリエンテの「インカイン」の朝食。フレンチトーストとスクランブルエッグ、ソーセージ、チーズ、ハム。それとフルーツとフルーツジュース。そのほかに「アンデスパン」がついた。
ウルバンバ川沿いの「インカの聖なる谷」の町々には、町ごとの名物パンがある。それが「アンデスパン」。朝食に出たのはアグアカリエンテの「アンデスパン」ということになる。そういわれて食べてみると、ぐっと味に深みが増すようだった。
アグアカリエンテを出発。これでマチュピチュ遺跡とも、2日連続で入った温泉ともお別れだ。
来たときと同じように展望列車の「ビスタドーム」に乗った。
8時35分にアグアカリエンテを出発し、10時10分にオリャンタイタンボに到着した。
オリャンタイタンボでは広場のまわりの露店を見てまわった。トウモロコシをゆでている露店では1本、買って食べた。
広場に面した郵便局では4枚でセットになったペルー料理の切手を買った。
左上の「チュペ・デ・カマロネス」はエビのスープ、右上のバナナの葉の上にのったホアネはペルーアマゾンのバナナ料理、左下の「アロス・コン・パト」はハト肉のチャーハン、右下の「ロコト・レジェーノ」は赤トウガラシに牛のひき肉を詰めたもの。これらの切手は1枚が2ソル。日本でいえば80円切手といったところだ。
切手でペルー料理を味わったあと、広場に面したピザ専門店に入り、昼食のピザを食べた。ボリューム満点のピザだった。
「インカイン」の朝食
オリャンタイタンボの広場を歩く
広場の露店
トウモロコシをゆでている
ゆでたトウモロコシを食らう
ペルー料理の切手
オリャンタイタンボのピザ店
昼食のピザ