「旧満州走破行2004」(61)
10月10日(日)晴 ハルビン→チャムス(その1) 第20日目
さー、いよいよ「ハルビン→ハルビン」の第2弾目を開始。第2弾目では中国最東端の地、撫遠を目指す。
ひと晩泊まった松花江近くのホテル「民族飯店」の朝食を食べ、7時出発。スズキQS110を走らせ、ハルビンの中心街を走り抜けていく。
郊外に出ると、一面のトウモロコシ畑。すでに収穫の終った畑とこれから収穫する畑が1本の線を境にして隣りあっている。通り過ぎていく家々の庭には収穫されたトウモロコシが山積みにされている。
トウモロコシの収穫現場ではバイクを止めて、収穫の作業をしばらく見せてもらった。
豊かな農業地帯を走り、12時30分、方正の町に到着。ここには多くの日本人開拓団が入ったと聞いている。
町の中心にある餃子専門店「百年蒸餃」で昼食。店名の通り、ここの餃子は「蒸し餃子」のみ。店の主人は我々の注文を聞いてから、店の外にある蒸籠で餃子を蒸しはじめる。しばらく待って出来上がり。
出来立ての蒸し餃子はじつにうまかった。それと飯、汁という昼食だ。
ハルビンを出発
一面のトウモロコシ畑が広がる
収穫されたトウモロコシ
トウモロコシの収穫現場
方正の町に到着
方正の「百年蒸餃」で昼食
蒸し餃子を食べる
これが餃子の調味料