カソリのミニ旅(10)
2010年4月29日(木)晴一時雨 鎌倉・鶴岡八幡宮(その1)
連休中は遠出をしないというのはカソリの基本。そこで、この間は、徹底的に近場をまわることにした。それも電車や徒歩、バイクに乗るにしても、ごく短い距離だ。午前中は家で仕事をし、昼食を食べてから家を出ることが多かった。
その第1弾目は鎌倉の鶴岡八幡宮。連休初日に行った。
13時、伊勢原発。小田急線で藤沢へ。JR東海道線→JR横須賀線で14時45分に鎌倉到着。大にぎわいの小町通りを歩いて鶴岡八幡宮へ。三の鳥居をくぐって境内に入っていく。表参道を歩き、まずは突き当たりの下拝殿の舞殿を参拝する。
舞殿の左手、石段の下には、鶴岡八幡宮というよりも鎌倉のシンボルの大公孫樹(おおいちょう)がある。先日の強風で倒れ、多くの人たちをガッカリさせたが、新に植えなおした根元の幹からは何本もの若芽が出ていた。よかった、よかった!
そんな大公孫樹を見ながら62段の石段を登り、本宮に参拝。その左側から入っていく宝物殿(200円)を見てまわる。そこでは『日本書紀』が目についた。
鶴岡八幡宮は昔も今も鎌倉の中心だ。
康平6年(1063年)、源頼義によって石清水八幡宮から勧請された社が、治承4年(1180年)、源頼朝によって現在の場所に移された。現在の本宮などの社殿は江戸時代末期に建造され、関東大震災で倒壊したのを修造・復元させたものだという。
鎌倉駅に到着!
強風で倒れた大公孫樹から若芽が出ている
石段を登っていく
納められた絵馬