台湾往復縦断2011(37)
標高2622メートルの「塔塔加遊憩区」に到着すると、展望台に立ち、台湾山脈の主峰群を眺めた。晴れていたが、残念ながら3000メートル級の山々には雲がかかり、台湾の最高峰、玉山(3952m)は見ることができなかった。
雲がかかっていなければ、ここからは玉山前峰(3236m)、玉山西峰(3528m)の奥に玉山を見ることができるという。
台湾の1000元札の裏面には玉山が描かれているが、この山はまさに台湾のシンボル。塔塔加はそんな玉山への登山口になっている。
台湾は世界でも有数の高山国。この玉山を含めて台湾には3000メートル級の山々が100山以上もあるのだ。
「塔塔加遊憩区」のビジターセンターで昼食にする。売店で売っているカップ麺とカップスープにお湯を入れてもらい、ゆで卵と一緒に食べた。
塔塔加では台湾の高山の空気を存分に吸った。
「塔塔加遊憩区」から見る台湾山脈の山並み
「塔塔加遊憩区」から見る玉山
台湾の1000元札は玉山
カップ麺に湯を入れてもらう
ビジターセンターの売店では特産の梅が売られている