台湾往復縦断2011(30)
烏山頭ダム近くの「八田與一記念公園」を出発。ゆるやかな丘陵地帯を縫う道を走り、関子嶺温泉に向かう。台鈴の125㏄スクーター、TEKKEN(鉄拳)はパワフルなエンジンなので、アップダウンの連続する山道を難なく走り抜けていく。
山の端に夕日が落ちていく。展望ポイントにTEKKENを停め、しばし落ちゆく夕日を眺めた。
夕暮れの関子嶺温泉に到着。日本の蔵王温泉のミニ版のような温泉地。ここは日本の統治時代から有名だった。
関子嶺温泉には何軒かの温泉宿があるが、「関子嶺統茂温泉会館」に泊まった。
部屋に入ると、さっそく大浴場の湯につかる。灰色をした泥湯。阿蘇の地獄温泉の泥湯に似ている。美人湯として知られているが、神経痛にもすごく効くという。
こうして1日、TEKKEN(鉄拳)で走ったあとの温泉はたまらない!
山の端に夕日が落ちていく
関子嶺温泉に到着
ロビーに展示されている陶器
日本時代の写真が飾られている
大浴場の泥湯につかる