台湾往復縦断2011(31)
「関子嶺統茂温泉会館」の泥湯から上がると夕食。台鈴のみなさんと一緒に「山頂居」という店に入る。いつものように「台湾ビール」で乾杯。
「シンクーラ(お疲れさま)」と声をかけあって飲む。湯上りなだけに、なおさらうまい「台湾ビール」だ。
「台湾ビール」を飲みながら炒飯、炒麺、炒青菜、揚豆腐、豚肉、白身魚、エビ&小魚のフライを食べる。日本の湯麺のような味わいの豚肉入りスープがうまい。
夕食を食べ終ると夜の関子嶺温泉の温泉街を歩き、「関子嶺統茂温泉会館」に戻った。 宿の中庭では野外ステージで演奏会がおこなわれていた。
何と演奏されているのは日本の懐メロ。「上海帰りのリル」や「リンゴ追分」、「港町13番地」、「有楽町で会いましょう」…などが次々に演奏される。それに合わせて歌っている人たちがたくさんいる。年配の人たちだけではなく、若い人たちが歌っているのには驚かされた。
自分を除けば1人も日本人のいない中で聞く日本の懐メロ。すごく不思議な気がした。 台湾のみなさんは日本の歌が好きなのだ。
関子嶺温泉の「山頂居」で夕食
まずは「台湾ビール」だ!
炒青菜
揚豆腐
豚肉
エビと小魚のフライ
豚肉スープ
「関子嶺統茂温泉会館」の野外演奏会場