「東海道53次・復路編」(5)岡崎宿→吉田宿
岡崎宿で朝食。国道1号沿いの「吉野家」で「納豆定食」(370円)を食べ、次の藤川宿へ。
国道1号から旧東海道に入り、松並木を走り抜けて藤川宿に入っていく。ここの脇本陣跡は「藤川宿資料館」になっている。さらに旧東海道を行くと、本宿で国道1号に合流する。ここは藤川宿と赤坂宿の「間の宿」で、東海道53次には入っていない。国道1号の脇には名鉄本線の本宿駅がある。
本宿からふたたび旧東海道に入り、赤坂宿へ。古い家並みの残る宿場町の中央には「赤坂宿休憩所」があるが、そこはちょっとした「東海道53次公園」といった趣で、赤坂宿の案内板もある。ここの「大橋屋」は江戸時代からつづいている旅籠だ。
赤坂宿から次の御油宿は近い。間に御油宿の松並木があるので赤坂と御油、2つの宿場が分かれているのがわかる。
御油宿からは国道1号で豊橋へ。ここが吉田宿。豊川を渡り、国道1号が直角に曲がると豊橋市役所があって豊橋公園がある。
「東海道53次・往路編」のときは桜が満開で、桜の花の下では花見の宴が繰り広げられていた。その桜も青々と葉が茂っている。
ここが吉田城の城跡。城内を歩き、崩れかかった石垣を見、吉田城からは足下を流れる豊川を見下ろした。
岡崎宿で朝食
藤川宿の松並木
赤坂宿の案内板
赤坂宿の町並み
御油宿の松並木
吉田宿の豊橋公園
吉田城の石垣
吉田城
吉田城から見下ろす豊川