伝説の「賀曽利隆オンライン」(4)
(1999年11月25日号)
まだ12月を残していますが、カソリの1999年の「10大ニュース」を選んでみました。“生涯旅人カソリ”、上位には当然、バイク旅がきています。
第1位 「日本一周・西日本篇」1万9483キロ走破(4月1日~5月31日)
第2位 「日本一周・東日本篇」1万6405キロ走破(9月1日~10月20日)
第3位 「日本一周・関東篇」2683キロ走破(10月28日~11月7日)
第4位 温泉めぐり・驚異の150湯(6月~7月)
第5位 「チベット・ラサ→カイラス往復」(8月1日~8月22日)
第6位 『世界を駆けるゾ! 20代篇』(フィールド出版)発刊(7月24日)
第7位 『中年ライダーのすすめ』(平凡新書)発刊(8月20日)
第8位 『世界を駆けるゾ! 20代篇』、1999年度JTB紀行文学大賞奨励章を受賞。
帝国ホテルで受賞式(11月11日)
第9位 四国と伊豆の林道まつり、大阪、佐賀、青森、宮城のスズキのツーリングオアシスに参加
第10位 「賀曽利隆オンライン」の開設
このような1999年のカソリの「10大ニュース」ですが、みなさんはいかがですか。12月11日(土)の“焚き火ふぉーらむ”でみなさんにお会いできるのを心から楽しみにしています。
(1999年12月10日号)
1999年度のJTB紀行文学大賞奨励賞を受賞した『世界を駆けるゾ! 20代編』ににひきつづいてまもなく『世界を駆けるゾ! 30代編』(フィールド出版)が出ます。前作同様、ぜひともお読み下さい。
このあとの40代編は『40前半編』と『40代後半編』の2冊になります。
“ライダー・カソリ”は今、“ライター・カソリ”に変身し、目を三角しにして原稿を書きまくっています。
というのも、これら3冊の本のほかに『日本一周バイク旅4万キロ 西日本編』、『日本一周バイク旅4万キロ 東日本編』(昭文社)の「日本一周」をまとめた本と、『旅の鉄人カソリの激走30年』(JTB)を同時進行で書いているからです。
これらは来春に出ます。
さらに『世界を駆けるゾ!』シリーズのあとフィールド出版から『日本食べ歩き紀行』の西日本編と東日本編の2冊が出ます。ということで、今、8冊の本をかかえているのですが、『世界を駆けるゾ! 30代編』の最終校正が終わり、自分の手を離れたので、とりあえずはホッとしています。
(1999年12月25日号)
メリークリスマス!
12月11日の第1回目の「焚き火フォーラム」はなんとも楽しいものでした。
ぼくにとってひとつ驚きだったのは、日本各地から30名近くのみなさんが道志川のキャンプ場に集まってきてくれたことです。
「焚き火フォーラム」の案内はこの「賀曽利隆オンライン」に出ただけで、それもなおかつ、1ヵ月にも満たない案内期間でした。それにもかかわらず、多くのみなさんに情報が伝わり、そして多くのみなさんが「焚き火フォーラム」に来てくれたということは、インターネットのすごさをぼくに教えてくれました。
「2000年はインターネットの時代ですよ」
という高藤さんのお言葉がじつによくわかりました。
ということで、この「賀曽利隆オンライン」を一生懸命にやってくれている高藤さんや古林さん、古山さんら事務局のみなさんと一緒になって、このHPをより多くのみなさんに見てもらい、使ってもらえるようにしたいなと思っています。