賀曽利隆 STILL ON THE ROAD !

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。

カソリ&管理人、カタール戦に興奮す。

(カソリ)

日本、ほんとうによくやりましたよね。

吉田の退場、そのあとのFKを決められたときは、「あー、もうダメだ」と観念しましたよ。

それだけに1人少ないなかで決めた香川の2点目は、まさに起死回生。

それが信じられないような3点目につながりました。

あそこでよく伊野波が右から詰めていましたよね。

あの3点目も香川のからんだ点。

香川の復活が大きいですよ。

日本は絶対絶命のピンチから這い上がりました。

これはすごいことですよ!!!

(管理人)

いやぁ、見ていて疲れましたが痛快でした。

あそこまでドラマチックなのはジーコジャパンのヨルダン戦まで遡るかと。

10人になってからの長谷部の動きも出色でしたね。

香川はまだまだやらないと駄目ですね。ゴール直結の働きをしているからよいものの、緩慢なプレイでたびたび浅はかなボールロストをしていました。

3点目は、その前のプロセスでめちゃくちゃなタックルを複数の選手が受けています。

それでもバイタルエリアに複数選手が侵入し、伊野波もその前からスルスルっと上がっていました。

日本チームに足りない"killer instinct"を少なくともあの瞬間はチームとして体現したのは見事。

延長になっていたら負けていたと思います。

次は韓国になりました。厄介ではありますが、チーム上昇曲線でいうと勝てると思います。

吉田が出られないので(出たら出たで、やられていたと思う)、岩政が出るでしょうが、相方を伊野波にして、調子のよい今野はトリプルボランチ(今野、長谷部、遠藤)に入れてしまうのがよいかと。

前は希望としては2トップ、岡崎&本田。トップ下に香川でいいでしょう。香川と本田は流動的にスイッチ可。

これで、これまでの試合で味方が内田&長友の前をふさぎがちな症状を解消しつつ、縦ポン形韓国の攻めにも対応。

2-0で日本が勝つという妄想しかありません。

当たったら奢ってくださいw