2010台湾一周(16)台南→墾丁(その1)
6月20日(日)晴
台南では台南運河沿いのホテル「康橋商旅」に泊った。5時30分起床。トイレ、シャワーのあと6時、町歩きに出発。ホテル前の民生路を歩く。早朝の民生路はまだ交通量も少ない。
道路を見てすぐに気づくのは、スクーター用のレーンが実に広くとられていること。ホテルのすぐ近くには警察署があり、その前には何台か、白バイが停まっている。それらはすべてスクーター。歩道はまるで駐輪場であるかのように、スクーターが隙間無くズラリと並んでいる。「スクーター大国・台湾」を感じさせる光景だ。
早朝の町歩きでは海福宮や神興宮、シュウ宋宮、済福宮などを参拝したが、ちょっと歩いただけでも何ヵ所もの寺、廟に出会う。台南だけでも200以上の寺、廟があるという。
最後に台南運河沿いの小道を歩いた。鳳凰木の並木道。火炎樹ともいわれる鳳凰木、その名の通りの真っ赤な花が咲きはじめていた。
台湾最古の都市の台南だけあって、台南運河も台湾最古の運河。このあたりがオランダと鄭成功軍の激戦地。台南のウォーターフロントといったところで、運河沿いには新しい高層ビルが建ちはじめていた。
1時間ほど歩いてホテルに戻ると朝食。この朝食前の町歩きは楽しいし、心に残る。これが「カソリ流」旅の仕方だ。
台南運河を見下ろす
ここがひと晩泊まった「康橋商旅」
スクーター優先のレーン
台湾の白バイ
海福宮への参道
タクシーは台湾全土で黄色
民生路と康楽街の交差点
神興宮を参拝
路地裏に入っていく
シュウ宋宮に参拝
台南運河沿いの新しいビル群
済福宮への参道
台南運河沿いの鳳凰木の小道
日本時代の建物が残っている
ホテルの朝食