四国八十八ヵ所めぐり(106)
2009年4月30日(小豆島・その9)
「小豆島八十八ヵ所」の第26番・阿弥陀寺と第27番・桜ノ庵をめぐる。
阿弥陀寺では山門の鐘楼門をくぐり、本堂を参拝。
桜ノ庵の本尊は十一面観音だが、その真言が奉納されている。これはほとんどの札所でも同様に奉納されていることだが…。
「オンマカキャロニキャソワカ」
と、十一面観音の真言を3度、唱えた。
この阿弥陀寺、桜ノ庵の近くには小豆島ならではの「オリーブ園」がある。
道の駅「小豆島オリーブ公園」もある。公園内には「オリーブ記念館」(無料)。ここではギリシャ、ローマ時代のオリーブづくりを模型で展示している。小豆島はギリシャのミロス島と姉妹島になっているが、ミロス島といえばあの「ミロのヴィーナス」が発見された島。そんなミロス島の紹介もしている。芝生広場にはギリシャ風車もある。
「サン・オリーブ」の3階には小豆島オリーブ温泉「サン・オリーブの湯」(入浴料700円)。瀬戸内海を一望する総ガラス張の大浴場。歩行浴や寝湯、打たせ湯、露天風呂など全部で8種の温泉浴を楽しめる。
草壁に戻ると、「高橋旅館」に泊った。
ここの夕食がよかった。タイ、ヒラメの刺身、ハマチの焼き魚、煮魚、天ぷら、さらには牛のタタキ、豚鍋…と食べきれないほど。これで1泊2食8000円!
第26番・阿弥陀寺の山門
阿弥陀寺の本堂
第27番・桜ノ庵
桜ノ庵を参拝
桜ノ庵の本尊、十一面観音の真言
オリーブ園
夕日が落ちていく
夕日に染まる内海湾
草壁の「高橋旅館」
「高橋旅館」の夕食