「2004・旧満州走破行」(24)
9月29日(水)晴 漠河(その3) 第9日目
中国最北の町漠河から90キロ、北に走ると、中国最北端の地に到着。そこは「漠河村」だが、「北極村」で知られている。村の入口には北極の門が建っている。
「おー、ついに北極までやってきた!」
と感無量だ。
北極村からさらに4キロ北に行ったところが、ほんとうの北極。中国最北端の地である。そこには「神州北極」と彫り刻まれた北極の碑が建ている。中国では自国を「神州」ということもある。
目の前を大河、黒龍江が悠々と流れている。対岸はロシアだ。
北極の碑の前に息子の尚と並び立ち、思いっきり「万歳!」をした。
北極の碑前では北極村のオバチャンたちが黒龍江でとれた魚の干物を売っていた。
北極到達のセレモニーを終えたあと、北極の食堂「北極旅飯店」で昼食にする。黒龍江で取れた川魚をふんだんに食べ、味覚でもって北極を味わった。
北極村入口の門
中国最北端の碑
悠々と流れる黒龍江
北極の魚売り
干魚を売っている
北極の案内板
北極の食堂
北極の昼食