四国八十八ヵ所めぐり(22)
2009年4月14日(伊野→春野・その1)
伊野温泉「かんぽの宿いの」の夜明け。部屋の窓からは眼下に仁淀川の流れが見下ろせる。仁淀川にはJR土讃線の鉄橋。その向こうには伊野の市街地が広がっている。朝湯に入り、6時、出発。雨が降っている…。
国道56号で高知に戻り「ガスト」で朝食。
高知の中心街からは国道32号→県道248号→県道14号で第32番の禅師峰寺へ。峰山の山上の寺。門前からは今、走ってきた県道14号を見下ろせる。右手、遠くには雨に煙る土佐湾も見える。ここの本尊は十一面観音だが、門前には大きな十一面観音像が建っている。
禅師峰寺の山号は八葉山。峰山は天竺の補陀落山に見立てられ、山の形が八葉の蓮台に似ているところから八葉山の山号がつけられたという。禅師峰寺は峰山にある寺なので、地元の人たちは「峰寺」と呼んでいる。
禅師峰寺の参拝を終え、県道14号を東へ。そのまま行けば浦戸湾をまたぐ浦戸大橋で対岸に渡れるが、ここには県営の無料渡船がある。125㏄のアドレスV125Gならば、それに乗せることができるという。
ということで渡船乗場へ。待ち時間を利用して昼食にする。近くの「愛ちゃんストア」でちらしずしとのり巻き、たいちくわを買って食べた。ここでは2人のお遍路さんに出会った。そのあと自転車のお遍路さんもやってきた。
渡船で5分ほどの船旅。
浦戸湾の対岸に渡り、渡船乗場の近くにある第33番の雪ケイ寺を参拝した。
「かんぽの宿いの」の夜明け
「かんぽの宿いの」を出発
高知の「ガスト」で朝食
第32番の禅師峰寺に到着
禅師峰寺からの眺め
禅師峰寺の山門
禅師峰寺本堂
禅師峰寺の狸
渡船乗場で昼食
渡船乗場で出会ったお遍路さん
アドレスともども渡船に乗る
浦戸湾の対岸へ
対岸に到着
第33番の雪ケイ寺
雪ケイ寺本堂