四国八十八ヵ所めぐり(17)
2009年4月13日(宍喰→伊野・その2)
まずは合掌して山門(仁王門)をくぐり、寺の案内板をひととおり読む。境内には「空海の七不思議」のひとつといわれる「鏡石」があって、石をたたいてみる。澄んだ音色。境内の十一面観音像、鐘楼堂、多宝塔と見てまわり、手水場で手を清め、鐘楼の鐘をつく。
そして本堂を参拝。線香立に線香をあげ、灯明台にローソクをあげ、納札を納札入の箱に入れ、数珠を手にして本堂の前に立つ。真言を唱え、般若心経を上げる。これと同じことを大師堂でもする。
本堂、大師堂での参拝が終ると納経所へ。
そこで納経帳に墨書をしてもらい、朱印を押してもらう。さらに本尊(虚空蔵菩薩)の「おすがた」(御影)をいただき、御影保存帳に差し込んでいく。
これが参拝の手順だ。
こうして高知県最初の札所、第24番・最御崎寺での参拝を終えた。ほっとした安堵の気持ちでアドレスV125Gのエンジンをかける。
室戸岬の台地を下り、国道55号に出、室戸の市街地に入っていくのだった。
(第24番・最御崎寺を参拝する)
第24番・最御崎寺の山門
境内の十一面観音像
空海の七不思議の鏡石
鐘楼堂
多宝塔
手水場
鐘楼
本堂
線香立
灯明台
納札入
境内の弘法大師像
大師堂
納経所
納経帳
御影保存帳