四国八十八ヵ所めぐり(2)
4月9日(大阪→徳島・その2)
和泉山脈の紀見峠を下った橋本からは、国道370号→国道460号で高野山へ。ここでも桜が満開だった。山上に登ったところで、南海の高野山駅に寄り道したあと、見上げるように大きな大門から標高800メートルの高野山の町並みに入っていく。山上の平坦地全体が真言宗の総本山、金剛峯寺の門前町になっている。何か、小宇宙の別世界を感じさせるような山上の町並みだ。
高野山は816年に弘法大師が開山したが、根本大塔はそのシンボルになっている。奥の院では入口の「はちよう」で昼食。「にしんそば」を食べたあと参道を歩く。大企業などの墓所、その奥には苔むした大名たちの墓所がある。一番奥には弘法大師廟がある。
高野山には四国八十八ヵ所めぐりを終えたあと、もう一度、やってくることになる。
高野山の桜は満開
高野山の大門
高野山の町並み
金剛峯寺の山門
金剛峯寺の本堂
金剛峯寺の庭園
高野山の根本大塔
昼食の「にしんそば」
(奥の院を歩く)
白装束の巡礼者を多く見る
しろありの墓所
大名の墓所
見上げるような杉木立
弘法大師廟
参拝する人