東海道53次(往路編)48
第40番目・鳴海宿(愛知)4月3日
池鮒附宿から国道1号で国境の境川を渡り、三河から尾張に入っていく。国道23号との分岐を過ぎたところで、国道1号から旧東海道に入っていく。そこには阿野の一里塚。道の両側に一里塚が残っている。
名鉄の中京競馬場前駅を過ぎたところは桶狭間。織田信長の軍勢と今川義元の軍勢の激戦地。国道1号からわずかに入ったところには「桶狭間古戦場」碑が建っている。その先の有松には東海道の宿場の風情が残っているが、東海道五十三次の宿場ではなく、池鮒附宿と次の鳴海宿の間の「間の宿」になる。
その鳴海宿だが、池鮒附宿同様、ここには東海道の宿場をうかがわせるものは何もない。
阿野の一里塚
道の反対側にも一里塚がある
ここは桶狭間の古戦場跡
鳴海宿を通る国道1号