賀曽利隆 STILL ON THE ROAD !

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。

東海道53次(往路編)49

第41番目・宮宿(愛知)4月3日

 国道1号で名古屋の市街地に入っていく。鳴海宿からは町つづきのようなもの。

 国道19号にぶつかるところには熱田神宮。名古屋の東海道の宿場は宮宿で、熱田神宮の門前になる。宮宿というのは東海道の宿場町であり、熱田神宮門前町でもあった。当時は相当、にぎわっていたのだろうが、今は寂れている。東海道は宮宿からは海路。「七里の渡し」で桑名宿に渡った。

 熱田神宮の参拝を終えると、「七里の渡し」跡へ。そこには常夜灯と時の鐘があった。宮宿からは名古屋駅に向かったところにある山王温泉「喜多の湯」(入浴料650円)に入り、湯から上がるとレストランで「味噌カツ定食」(850円)を食べた。

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熱田神宮に参拝

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「七里の渡し」跡には常夜灯と時の鐘

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山王温泉「喜多の湯」に入る

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夕食は「味噌カツ定食」