「南米・アンデス縦断」(56)
スペイン語で「砂の岬」を意味するプンタ・アレナスは、チリ・マガジャネス州の州都で人口10万人。1520年、マゼラン(マガジャネス)の率いる船隊が大西洋と太平洋をつなぐ海峡を発見した。それがマゼラン海峡だ。
マゼラン海峡の発見以来、大型船がこの海峡を往来するようになり、プンタ・アレナスは大西洋と太平洋を結ぶ海峡の港として栄えた。町の繁栄は1914年のパナマ運河の開通までつづいた。
ということでまずは町の中心にあるアルマス広場に行き、広場の中央に建つマゼラン像を見る。大砲に足をかけたマゼランは空を見上げている。その足下にはこの地方の先住民のアラカルフ族とテウエルチェ族。征服者と被征服者を表した銅像だ。そのあとマゼラン地域博物館を見学した。プンタ・アレナスからはフェリーでフエゴ島に渡るので、フェリー乗り場も見に行った。
夕食はチャイニーズレストランで。ビュッフェの中華料理を食べた。
0878、プンタ・アレナスの繁華街
0879、プンタ・アレナスを歩く
0881、アルマス広場のマゼラン像
0882
0883、夕食の中華料理