「カソリの温泉めぐり・東京編」(4)
京急蒲田駅で下車した蒲田では、温泉銭湯「蒲田温泉」(入浴料450円)の湯に入った。真っ黒な黒湯。低温湯(42度)と高温湯(46度)の2つの湯船。湯に入れた手はまったく見えない。東京の温泉の大半は黒湯だが、蒲田温泉の黒湯はとくに黒い。人工温泉の2つの湯船は無色透明の湯。ひとつは電気風呂でビリビリッとくる。もうひとつは超音波風呂だ。
湯から上がると、2階の無料休憩室へ。そこでは大田区のB級グルメ「東京大田汐焼きソバ」(680円)を食べた。うどん風の麺がいい味を出している。
京急蒲田駅に戻ると、次の雑色駅で下車。ここでは温泉銭湯「さがみ湯」(入浴料450円)に入る。大浴場と露天風呂の温泉は黒湯。大浴場には白湯の湯船もある。
「京急編」の第4湯目は、雑色駅の次の六郷土手駅で下車する六郷温泉。駅の近くにある温泉銭湯「六郷温泉」(入浴料450円)の黒湯に入った。ここは東京の温泉銭湯の老舗的存在。「これぞ温泉銭湯!」という風情が漂っている。
こうして東京の温泉めぐり第1弾目の「京急編」を終えたが、第2弾目の東急編・池上線編では13湯、小田急・京王編では7湯、大江戸線編では4湯、浅草・上野編では5湯、足立区編では3湯、池袋・東上線編では4湯と合計40湯の「東京の温泉」に入った。
「蒲田温泉」
「蒲田温泉」2階の無料休憩室
雑色の商店街
「六郷温泉」