「旧満州走破行2004」(86)
10月18日(月)曇のち晴 瀋陽(その3) 第28日目
瀋陽駅から中山路を歩き、中山広場にやってきた。
大連でも中山広場を歩いたが、「中山広場」の名称は中国・辛亥革命(1911年)の指導者、孫文の号の「中山」に由来している。孫文の広東省の出身地も今は中山市。中国では「孫文」よりも「孫中山」の方が一般的なのだ。
瀋陽の中山広場には毛沢東の像が建っている。その下には兵士や農民たちの像。
そんな中山広場に面して「遼寧賓館」がある。満州国時代の「大和ホテル」。今では瀋陽市の史跡に指定されている。中国東北地方の各地で、このように日本時代に造られた建物などがいまだに大事に使われている。
中山広場からはショッピングモールを歩いて瀋陽駅に戻った。
中山広場にやってきた
中山広場の毛沢東の像
毛沢東を守る兵士や農民たちの像
中山広場に面して建つ「遼寧賓館」
「遼寧賓館」の内部
瀋陽市の史跡に指定されている「大和旅館旧址」
ショッピングモールを歩く
瀋陽駅に戻ってきた
瀋陽駅の構内
瀋陽駅前のバス乗り場
瀋陽駅前の広告
目を引くキヤノンの広告