「旧満州走破行2004」(58)
10月9日(土)晴 チチハル→ハルビン(その1) 第19日目
早朝のチチハルの町を歩き、ホテルに戻ると朝食。ここでも前日のヤケシと同じように茶粥を食べた。茶粥にはナツメの実が入っていた。そのほか粟粥、白粥(米粥)も食べた。
「朝粥三昧」をしたところで何種ものおかずと一緒に饅頭、炒飯を食べた。中洋折衷の朝食で「中」のあとは「洋」で締める。コーヒーを飲みながら焼きたてのパンを食べた。
黒龍江省第2の都市チチハルを出発すると、郊外の「扎龍自然保護区」に寄っていく。
ここは日本の釧路湿原のような大湿地帯で、丹頂鶴が飛来する。その数は400羽。その名の通り、丹頂鶴の頭頂のきれいな赤色が目に残った。
チチハルからは高速道路のような4車線の道を行く。
中国ではバイクでの高速道路の通行は禁止されているが、この準高速道路は問題なく走れる。ということでスズキQS110のエンジン全開で準高速道路を走った。QS110はじつにいいバイクで110㏄とは思えないような高速性能の良さを見せてくれた。
チチハルを出発
「扎龍自然保護区」に入っていく
「扎龍自然保護区」の湿地帯
丹頂鶴が群れている
丹頂鶴に接近!
4車線の道を行く!