台湾往復縦断2011(52)
拉拉山は台湾屈指の桃の名産地。朝食を食べ終わると、「京仁山荘」のおかみさんは名産の水蜜桃を出してくれた。6月から8月にかけてが最盛期とのことで、旬の水蜜桃はまだ固く、カリカリッと青リンゴをかじるようにして食べた。トロッとした熟した桃とは違うその食感が舌に残り、忘れられない拉拉山の味覚になった。
おかみさんの見送りを受け、「京仁山荘」を出発。拉拉山から谷間へと下り、北横公路(国道7号)に出た。
台鈴の125ccスクーター、TEKKEN(鉄拳)を走らせ、国道7号で大渓へ。
大漢渓にかかる巴陵大橋を渡る。この橋の上流にはつり橋の旧橋が残っている。車は通らないので橋上にTEKKENと2台のNEXを並べて撮影した。絵になるシーンだ。
この大漢渓にかかる巴陵大橋の旧橋はちょっとした観光地になっていて、拉拉山の観光ポスターにもその写真がのっていた。ここには、やってくる観光客を案内するタイヤル族の若い女性がいた。TEKKEN、NEXの撮影のあとは、「タイヤル美人」との2ショット。これも忘れられない拉拉山の思い出になった。
「京仁山荘」を出発。大漢渓の谷間に下っていく
大漢渓にかかる巴陵大橋
大漢渓の流れ
巴陵大橋の旧橋上でTEKKEN(中央)とNEXの撮影
巴陵大橋の旧橋上で「タイヤル美人」と2ショット!