台湾往復縦断2011(14)
台中の夜明け。5時前には空は明るくなる。
すばやくトイレ、朝シャワーをすませ、ひと晩泊まったホテル、「碧根行館」を飛び出した。
さー、朝の町歩きの開始だ。
昨夜、あれほどにぎわった「夜市」の通りは、人一人、歩いていない。厚化粧の女性が化粧を落としたような顔をしている。
大通りから一歩、裏道に入ると、スクーターがズラリと並んでいる。それも整然とした並び方。これも「スクーター大国・台湾」の一面だ。
歩いていると、いろいろな店が目につく。
「六本木ヒルズ」を発見したときは、ちょっと笑えた。台中の六本木ヒルズだ。
「ノースフェース」は洒落たつくり。台湾でもアウトドアが盛んなことをうかがわせる。
早朝から客が出入りしているのは「セブンイレブン」だ。そのすぐ近くにはファミリーマート」。さらに「ローソン」もある。日本のコンビニは台湾全土に広がっている。
こうして1時間半歩いて「碧根行館」に戻ってきた。朝食前に歩いて見た台中は、心に残る印象深いものになった。
夜明けの台中
「夜市」の時間帯は車両の進入禁止
「夜市」の朝の顔
ズラリと並んだスクーター
台中の「六本木ヒルズ」を発見!
台中の「セブンイレブン」
夜明けの町が動き始める
台中を流れる水路
目を引く看板