台湾往復縦断2011(10)
龍潭から竹東を通って新竹へ。
その途中ではサポートカーに乗る李さんが、TEKKENに乗るカソリの写真を何枚もとってくれる。カソリのTEKKENの後ろには台鈴のみなさんのみならず、龍潭からのライダーのみなさんのスクーターもつづく。みなさん、カソリと一緒に走りたいのだ。
新竹は「台湾のシリコンバレー」でよく知られている。
この町の郊外にある「新竹サイエンスパーク」は台湾のみならず、世界のハイテク産業の一大拠点になっている。
新竹ではスズキの販売店「振昇機車行」を訪問。社長にはカラフルなバンダナとこの地方の名産のグアバを贈られた。さっそくガブリとグアバを食べた。小さな粒粒の種はそのまま食べる。肉厚の熱帯を感じさせる果物。アフリカでもよく食べたので、台湾にいながらアフリカの旅を思い出した。
ここではうれしい再会があった。
1年前の「台湾一周」で出会ったライダーが、カソリの似顔絵入りのTシャツを着て来てくれた。
それには「生涯旅人! 2010・6・24 賀曽利隆」のサインが入っている。今度はその下に、同じように「生涯旅人! 2011・5・27 賀曽利隆」のサインをしてあげた。
カソリのTEKKENの後ろに何台ものスクーターがつづく
新竹の町に入っていく
スズキの販売店「振昇機車行」に到着
「振昇機車行」の店内
カラフルなバンダナとグアバのプレゼント
店に来てくれたライダーたちのスクーターのペイント
うれしい再会!
「振昇機車行」を出発