2010台湾一周(8)台北→台中(その3)
6月18日(金)曇のち晴
台北を出発。朝方、地下鉄でやってきた板橋を通り、平鎮へ。
台鈴工業の平鎮工場を見学。ここではアドレスなどのスクーターが生産されている。
昨年(2009年)の12月、アドレスで中国の「広州→上海2200キロ」を走ったが、その出発点、広州近郊の江門では年間300万台の2輪車を生産している「大長江」の江門工場を見学した。世界でも最大級の2輪車工場。ここでアドレスのエンジンは組み立てられている。
「大長江」の江門工場で生産されたアドレスのエンジンは台鈴工業の平鎮工場に送られ、ここで完成車として組み立てられ、日本に送られている。じつにダイナミックな国際分業を目の当たりにする。
平鎮から新竹へ。ここがちょうど「台北→台中」の中間地点になる。
新竹の町中に入っていく。ここは古い城郭と濠に囲まれた町だったが、近年城郭は取り壊され、城門と濠が残っている。台湾では「古学府」といわれるくらいで、古くから文化が発達し、その文化の残っている地。
町の中心にある屋台風食堂で昼食。米粉と豚肉団子などを食べたが、米粉がメチャうま。新竹の米粉は台湾でも一番、美味だという。
台北市内を走る
台鈴工業の平鎮工場に到着
サポートカーには「環島長征」の文字
サポートカーの後にはカソリの似顔絵
台北から平鎮まで同行してくれた台鈴のみなさん
台鈴の平鎮工場を見学。新車がズラリと並んでいる
町中の市場。食料品店や屋台風食堂が並んでいる
ここで昼食
新竹の昼食