2010台湾一周(7)
6月18日(金)曇のち晴・台北→台中(その2)
台北の町歩きをして「泰華大飯店」(ゴールデン・チャイナ・ホテル)に戻ると、レストランで朝食。バイキングだ。ぼくの大好物の「朝粥」がうまい。あまりのうまさに2杯目、3杯目とおかわりした。
朝食を食べ終わったところで、ホテル前の大通り、松江路を渡ったところにある台鈴工業の本社前へ。びっくりしたのだが、そこには台鈴工業のみなさんがスズキの小旗を持って待ち構えてくれていた。その中央には董事長(会長)の黄さんがいる。これからの「台湾一周」で使うブルーの125㏄スクーター、アドレスV125Gも用意されていた。
出発前に、黄さんをはじめとする台鈴のみなさんと近くの行天宮に行き、旅の安全の祈願をした。
行天宮の主神は「三国志」の英雄、関羽。そのほか劉備、張飛、孔明、岳飛をまつっている。関羽の廟を武廟と称し、その武勇から仏教の守護神として崇められている。また一説には関羽はそろばんの発明者ともいわれ、商売の神としても厚い信仰を集めている。
極彩色の絢爛豪華な造りの行天宮には、朝から大勢の人たちがお参りに来ていた。
行天宮の参詣を終えると、台鈴工業の本社前に戻り、そこで黄董事長をはじめとする大勢のみなさんの見送りを受け、台北を出発。台北の中心街を走り抜けていく。
台鈴工業のサポートカーが1台、李さんをはじめとする台鈴工業のみなさんの乗るアドレスやスカイウェーブ、NEX(GSR125)など5台のスクーターがフォローしてくれている。
目指すは台湾中部の台中だ。
ホテル裏の小公園で体操をする人たち
ホテルの朝食
ホテルの部屋から見る台北の町並み
台北の朝の通勤ラッシュ。主役はスクーター
台鈴工業の本社ビルに近い行天宮
行天宮で祈る人たち
台鈴工業のみなさんと旅の安全を祈る
台鈴工業本社前で出発のセレモニー
台鈴工業の本社前を出発