賀曽利隆 STILL ON THE ROAD !

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。

四国八十八ヵ所めぐり(132)

2009年5月5日(脇町→徳島・その1)

 ビジネスホテル「マツカ」の朝食を食べ、8時、脇町を出発。まずは国道193号で徳島・香川県境まで行き、そこで折り返した。

 脇町に戻ると次に阿波の名所、「土柱」に行き、歩いて見てまわる。ふたたび脇町に戻ると、アドレスを停め、古い家並みを歩いた。このようにバイクを停めて、ちょっと歩いてみるのはすごくいいバイク旅の方法だ。

 脇町からは国道192号で吉野川沿いに走り、10時、徳島に到着。

 これで第1弾目の「徳島→徳島」、終了。「四国横断」の往復は833キロになった。 徳島駅前を出発点にしての「徳島→徳島」の第2弾目に出発。

 徳島から国道55号を南下し、阿南へ。まずは四国本土最東端の蒲生田岬を目指す。

 阿南の市街地を走り抜けたところで国道55号を左折し、県道26号→県道200号を経由して岬の突端へ。遊歩道を歩き、石段を登ると岬の展望台。そこには白い灯台が建っている。岬のさらに先には岩礁がつづく。四国最東端の伊島が見える。この島には阿南の橘港から連絡船が出ている。天気は悪く、雨雲が垂れ込めているので、紀伊水道対岸の紀伊半島はまったく見えなかった。

 蒲生田岬からは来た道を引き返し、岬近くの船瀬温泉(入浴料500円)の湯に入る。大浴場と露天風呂。露天のうたせ湯もある。露天風呂はショウブ湯で季節を感じさせた。湯から上がると昼食。うどんつきの「にぎり寿司セット」(1300円)を食べた。

 こうして船瀬温泉でひと息入れ、阿南に戻ったが、阿南からは国道195号で高知に向かう。アドレスで四国を縦横無尽に走りまくってやるのだ。

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3339、ビジネスホテル「マツカ」の朝食

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3340、国道193号の徳島・香川県

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3341、「土柱」の案内板

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3343、これが阿波の土柱!

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3344、脇町の古い町並み

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3346、吉野川の流れ

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3348、徳島駅前を出発

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3349、四国本土最東端の蒲生田岬

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3350、蒲生田岬の灯台

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3351、蒲生田岬先端の岩礁

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3352、四国最東端の伊島

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3354、蒲生田岬の緑のトンネル

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3355、蒲生田岬から眺める阿南の海岸線

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3357、船瀬温泉

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3358、昼食の「にぎり寿司セット」