四国八十八ヵ所めぐり(109)
2009年5月1日(小豆島・その12)
ひきつづいて池田周辺の札所をめぐる。
第34番の保寿寺庵を参拝。ここでは本尊の無量寿如来の真言「オンアミリタテイセイカラウン」を3度、唱える。高台に立つ保寿寺庵からは県道250号沿いの家並みを見下ろした。
県道250号沿いの道の駅「小豆島ふるさと村」でスズキ・アドレスV125Gを停め、コーヒーを飲んでひと息入れたところで、池田の町の中心街に入っていく。池田港にも行く。岸壁には高松行きのフェリーが接岸していた。
池田を見下ろす山手に登り、第35番の林庵を参拝し、つづいて第36番の釈迦堂と第37番の明王寺を参拝した。
第36番の釈迦堂と第37番の明王寺は同じ境内にある。明王寺は大きな寺だ。
釈迦堂には「国宝・釈迦堂」の看板が掲げられているが、ここは室町時代の典型的な建築様式で、国の重要文化財に指定されている。小豆島内の国の重要文化財に指定された建築物はこの釈迦堂だけ。堂内には弘法大師作といい伝えられている釈迦如来坐像がまつられている。
第34番・保寿寺庵
保寿寺庵本尊の真言を唱える
保寿寺庵から見下ろす家並み
県道250号沿いの道の駅「小豆島ふるさと村」
池田港
瀬戸内海の対岸に五剣山を見る
池田の町並みを見下ろす
第35番・林庵
第36番・釈迦堂
第37番・明王寺