四国八十八ヵ所めぐり(104)
2009年4月30日(小豆島・その7)
「小豆島八十八ヵ所」の第14番、清瀧山は草壁から寒霞渓へと登っていく道沿いにあるが、そこで折り返し、草壁方向に下っていく。その途中に第20番の仏ヶ滝がある。
小豆島の88ヵ所は寺と庵、山岳の3つの札所から成っているといったが、山岳霊場の場合は第1番の洞雲山や第2番の碁石山のように「山」のつく札所と、このあとまわる第18番の石門洞のような「洞」のつく札所があるが、「滝」がつくのはここだけである。
洞窟内の岩屋が本堂になっていて、本尊の薬師如来像と大師像、不動明王像がまつられている。そのあと大師堂を参拝した。
つづいて第18番の石門洞へ。寒霞渓への道から分かれた急坂を登りつめたところにある。そこからは寒霞渓の岩峰群を間近に眺める。
石門洞の参拝を終え、草壁へと下っていく。
その途中にある第19番の木下庵に寄り、草壁の町中にある第21番の清見寺を参拝した。
第20番・仏ヶ滝の案内図
仏ヶ滝の鐘
仏ヶ滝からの眺め
仏ヶ滝の本堂入口
第18番の石門洞
石門洞から見る寒霞渓の岩峰
石門洞近くの溜池
第19番・木下庵に到着
木下庵の案内板
木下庵を参拝
第21番・清見寺の山門
清見寺の蘇鉄
清見寺の本堂