「2004・旧満州走破行」(13)
9月26日(日)曇のち晴 五大連池→黒河 第6日目
6時、朝食。米粥とトウモロコシ粥の2種の朝粥を食べ、饅頭を食べ、豆乳を飲む。
7時、出発。2台のスズキQS110を走らせる。気温がガクッと下がり、あたり一面、冷たい霧に覆われている。
五大連池から50キロほど走り、国道202号のT字路にぶつかる。右が北安、左が黒河。左折して黒河へと向かう。
前方には小興安嶺山脈のゆるやかな山並みが見えてくる。やがて山地に突入し、峠道を登っていく。日本の峠道とはまったく違う直線路。峠上は平坦。交通量は極少で、バイクを止めると2車線の峠道のセンターライン上に立った。
小興安嶺山脈を越えると天気が変り、青空が見えてきた。黒河に近づくと有料道路になる。中国の国道というのはこのように突如として有料区間になるが、バイクは大半が無料だ。
12時15分、五大連池から335キロ走り、黒河に到着。食堂で昼食。鍋料理を食べたが、塩分がきつかった…。
早朝の五大連池
五大連池の朝食
トウモロコシ粥
黒河へ
霧に煙る集落
国道202号を行く
小興安嶺山脈の峠に立つ
小興安嶺山脈のシラカバ林
有料道路の料金所
黒河へとつづく国道202号
黒河に到着
黒河の食堂
食堂のメニュー
昼食の鍋料理