四国八十八ヵ所めぐり(82)
2009年4月26日(西条→高松・その5)
第74番の甲山寺から第75番の善通寺へ。ここは弘法大師誕生の地だけあって、善通寺の町中にある善通寺は四国八十八ヵ所の中でも飛びぬけて大きい。参拝客も多く、大駐車場は車でびっしり埋め尽くされている。観光バスも多い。八十八ヵ所めぐりのお遍路さんよりも、一般の参拝者の方がはるかに多い。
寺は東院と西院に分れ、東院には金堂(本堂)、五重塔、釈迦堂などがある。境内には樹齢千数百年の大楠。西院には御影堂(大師堂)や地蔵堂、宝物館がある。御影堂には大師の自画像がまつられ、50年に一度、開帳される。
次回の開帳は2035年だ。宝物館には大師ゆかりの品々が展示されているが、錫杖は唐(長安)留学中に密教の師、恵果から授けられたものだという。
善通寺参拝では、大駐車場から石橋の斉世橋を渡って正覚門(西門)をくぐり、西院→東院→西院という順にまわった。
善通寺の参拝を終えたあとは大駐車場前の香色山のミニ四国八十八ヵ所をめぐった。
第75番善通寺の大駐車場
善通寺の案内図
斉世橋から正覚門を見る
仁王門
この流れが東院と西院を分ける
樹齢千数百年の大楠
金堂(本堂)
御影堂(大師堂)へ
御影堂
香色山のミニ四国案内板