「2004・旧満州走破行」(7)
9月24日(金)晴 ハルビン→海倫(その1) 第4日目
9時30分、ハルビンの「民族飯店」を出発。車で「ハルビン・スズキ」へ。そこには2台の中国製スズキのQS110が用意されていた。メーターは00000km。2台とも新車。
ぼくがシルバーに乗り、息子(尚)がブラックに乗る。それにサポートカーのマイクロバスがつく。マイクロバスには東京映像社長の大滝さんとカメラマンの園部さん、山岸さんが乗り込む。そのほかガイド兼通訳の賀さん、「ハルビン・スズキ」の李さんが乗る。運転手は墨さん。
さー、出発だ。
まずはハルビン市内の「黒龍江省博物館」を見学。博物館内には孔子像があり、孔子廟もあった。「黒龍江省博物館」の見学を終えると、松花江を渡り、ロシア国境の町、黒河を目指して北へ。ハルビンを出ると、黒河までは601キロの標識があった。
QS110は快適な乗り心地。高速道路に併走する道で、いきなりダートに突入したが、舗装路のみならずダートでもQS110はまったく平気な顔をして走ってくれる。ダートに強いバイクだ。
ハルビンから60キロほどの興隆で最初の給油。そのあと町の食堂で昼食。テーブルには醤油、酢、唐辛子の調味料の3点セットがのっている。ここでは豚の舌、豚の心臓、鶏の胃を食べたが、「中国人は何でも食べる民族だ」と、改めて感心してしまう。
ハルビンの中心街
ハルビンの中心街を行く
ハルビンのバイク店
「ハルビン・スズキ」に到着
メーターは00000km
カソリはシルバー、尚はブラックのQS110に乗る
「黒龍江省博物館」を見学
孔子像
興隆で給油
興隆の食堂で昼食
食堂の調理場
食堂の調味料3点セット
興隆の昼食
食堂近くのバイク修理の店