「2004・旧満州走破行」(2)
9月22日(水)晴 瀋陽→徳恵 第2日目
夜明けの瀋陽を歩く。もやがかかっている。やがて朝日が昇る。「北陵公園」を歩く。ホテルに戻ると朝食。バイキング。
午前中は瀋陽をめぐる。郊外の「蒸気機関車博物館」へ。そこには旧満鉄の「亜細亜号」が展示されている。
そのあと清国を築いた女真族のヌルハチの墓を見る。そこにはヌルハチの功績をたたえた石碑。右には漢字、左には満族と蒙古族の文字。かつては満族(満州族)は独自の文字を持っていた。
昼食を食べたあと、12時50分、瀋陽を出発。高速道路でハルビンへ。バイク旅はハルビンから始まる。
瀋陽とハルビンを結ぶ高速道路沿いには一面、黄色く色づいた水田地帯が広がる。
18時、長春に到着。人口500万人の大都市。ここには満州国時代の建物がかなり残っている。かつての関東軍司令部は今は人民委員会、国務院は吉林大学医学部…といった具合だ。
19時30分、長春を出発。21時、徳恵に到着。「徳恵賓館」に泊まった。夕食は「石林大鍋」という鍋料理の専門店で。シャブシャブや海鮮の鍋。牛のペニスが入っていた。香辛料は中国人の大好きな香菜だ。
北陵公園の入口
歩道ではいろいろなものを売っている
瀋陽の朝食
旧満鉄の「亜細亜号」
東陵(福陵)
ヌルハチの画
高速道路で長春へ
高速道路のSAで見たトラックとバス
高速道路の料金所
徳恵の夕食。鍋料理だ