四国八十八ヵ所めぐり(66)
2009年4月24日(大三島→大島・その9)
亀老山の山麓一帯の札所をめぐったあと、大展望台のある山頂に向かって登っていく。その途中から入っていく山道が第34番妙法堂(種間寺)への遍路道。アドレスを道路沿いの駐車場に停め、山道を歩いていく。妙法堂には「村上水軍」の総帥、村上義弘の墓がある。
亀老山から下ってくる途中には第35番の布留坊(清滝寺)。
亀老山周辺の2ヵ所をめぐり、江越峠を越え、大島南端の南浦に出た。
南浦の第36番ソウ深庵(青龍寺)を参拝し、そのまま海沿いの道を走り、名駒へ。ここには民宿「名駒」のすぐ近くに第37番の示現庵(岩本寺)と第38番仏浄庵の前札所がある。
アドレスを自動車道の行き止まり地点に停め、遍路道の山道(大島自然研究路)を歩いていく。岬の突端に仏浄庵がまつられている。絶景ポイントで、すぐ下を今治に向かうフェリーが通り過ぎていった。断崖下の波打ち際には波切不動明王がまつられている。
昔はこの岬に船をつけ、「大島八十八ヵ所」の起点になっていたという。
仏浄庵の参拝を終え、名駒に戻った。
亀老山を登っていく
第34番妙法堂への山道
妙法堂
村上義弘の墓
第35番の布留坊
江越峠を越えて南浦へ
第36番のソウ深庵
南浦から眺める瀬戸内海
今治の市街地を遠望
第37番の示現庵
第38番仏浄庵の前札所
仏浄庵への山道
仏浄庵
仏浄庵からの眺め