四国八十八ヵ所めぐり(30)
2009年4月16日(梼原→鬼北・その2)
四万十川下流の町、中村(四万十市)に到着すると、まずは四万十川河口の下田港まで行った。砂利が山のように積みあがった浜を歩き、四万十川が太平洋に流れ出る地点を見たあと、食堂「奴」で昼食。「刺身定食」を食べた。
中村に戻ると国道56号→国道321号で土佐清水へ。
そこから最短ルートの県道348号で四国最南端の足摺岬へ。
第38番の金剛福寺は足摺岬にあるが、そこでも大勢のお遍路さんたちに出会った。みなさんは一様にほっとしたような表情を浮かべている。
というのは第37番、窪川の岩本寺からは札所間では最長の80余キロの距離があるからだ。「歩き遍路」だと2、3日はかかる。
そんな金剛福寺の参拝を終えると足摺岬を歩いた。展望台に立つと、断崖が海に落ちる岬の風景を一望。その先端には白亜の灯台が立っている。
中村駅前
四万十川の河口
下田の食堂「奴」
昼食の「刺身定食」
足摺岬へ
足摺岬に到着
足摺岬のジョン万次郎像
第38番の金剛福寺
金剛福寺の山門
金剛福寺本堂
金剛福寺の庭園
金剛福寺の大師堂
大師堂の大師像
金剛福寺の多宝塔
足摺岬の断崖