四国八十八ヵ所めぐり(24)
2009年4月15日(春野→梼原・その1)
春野の民宿「徳丸館」の朝食を食べ、7時出発。仁淀川の堤防上の道を走り、国道56号に出る。仁淀川大橋で仁淀川を渡り、土佐市に入る。そして標高378メートルの清滝山の中腹にある第35番の清滝寺へ。
山門の仁王門の天井には見事な龍が描かれている。石段を登り、本堂に参拝。つづいて隣りの大師堂を参拝する。
ここは養老7年(723年)、行基が薬師如来像を彫り刻んで開創し、景山密院タク木寺と号したという。それが弘法大師がこの地で修行中、満願の日に金剛杖で地面を突いたところ清水が滝のようになって溢れ出たので、寺号を「清滝寺」に改めたという。
境内には薬師如来像が建っている。藤棚の藤はきれいな花を咲かせていた。展望台からは仁淀川、太平洋が見え、土佐の市街地も見渡せた。
民宿「徳丸館」の朝食
民宿「徳丸館」を出発
仁淀川の流れ
第35番・清滝寺の山門
山門の天井に描かれた龍
石段を登って本堂へ
清滝寺本堂
清滝寺の大師堂
清滝寺の藤が満開
清滝寺からの眺め