四国八十八ヵ所めぐり(15)
2009年4月12日(神山→宍喰・その5)
第22番の平等寺からは県道284号でゆるやかな峠を越え、国道55号に出た。
そして阿波最後の札所、23番の薬王寺へ。薬王寺は日和佐の町中にある。門前には弘法大師ゆかりの日和佐温泉「湯元ホテル千羽」の湯もある。ここは入浴のみも可。お遍路さんたちの利用も多い。
薬王寺の本堂、大師堂での参拝を終え、日和佐の町並みを見下ろしたあと、国道55号を南下していく。その途中ではすばらしい夕日を見ることができた。アドレスV125Gを止め、しばらく見入ってしまった。
18時20分、高知県境に近い宍喰のししくい温泉に到着。「ホテル・リビエラ」に飛び込みで行ったが、うまく泊まれた。
部屋からは目の前に夕暮れの太平洋が見える。すばらしい眺めだ。
大浴場の無色透明のツルツル湯につかったあと、レストランで夕食にする。
まずは生ビールで乾杯!
「発心の道場」といわれる第1番から第23番までの、阿波国(徳島県)の札所めぐりを無事に終えられたことを感謝するのだった。
大ジョッキを一気に飲み干したところで、これから入っていく土佐国(高知県)を先どりし、「かつおのたたき定食」(1500円)を食べる。土佐名物のカツオのたたきがうまかった。
第23番・薬王寺の参道
薬王寺の仁王門
薬王寺本堂
薬王寺の大師堂
薬王寺から見下ろす日和佐の町並み
西日を浴びた山田
国道55号を南下
水田を赤々と染めて夕日が沈む
ししくい温泉に到着
夕食の「かつおのたたき定食」