東海道53次(往路編)70
京都5(京都)4月8日
花背峠、百井峠、芹生峠の3峠を越えたあと、静原から府道40号で江文峠を越え、大原へ。三千院を参拝し、国道367号で京都・滋賀府県境の途中峠まで行った。この道は「京の七口」の「大原口」になる。日本海に通じる「魚(とと)街道」だ。
途中峠で折り返し、京都の中心街に戻り、鷹ヶ峰から京見峠に向かっていく。京見峠は京都と丹波、若狭を結ぶ古道で、関所が置かれた時代もある。ここは「京の七口」のうちの「鷹ヶ峰口」になる。
峠を越えた先には氷室。その名の通りの京都の冷蔵庫。毎夏、貯蔵しておいた氷を天皇に献上したという。それだけ京都とは気温が違う。杉坂を通って前日の周山へ。町中の食堂「きらく」で「煮魚定食」を食べ、前日とは逆コースで京都市内へ。国道162号の栗尾峠、笠峠、御経坂峠と3峠を越えた。
京都市内に戻ると、桜が満開だった。
静原の桜並木
静原の山裾の集落
江文峠近くの風景
大原の風景
大原の三千院
三千院の門前
途中峠
京見峠
栗尾峠
栗尾峠から見下ろす周山
周山の町並み
周山の食堂「きらく」で昼食
昼食の煮魚定食
笠峠
笠峠近くの風景
御経坂峠
京都市内・天神川の桜