賀曽利隆 STILL ON THE ROAD !

世界を駆けるバイクライダー・賀曽利隆(かそりたかし)。地球をくまなく走り続けるカソリの”旅の軌跡”をまとめていきます。

「軽岡峠」カソリからの補足メール届きました。

コメントの返信にもしておりますが、カソリから軽岡峠についてメールが届きましたので転載しておきます。

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 ぼくが国道158号の軽岡峠を初めて越えたのは、1979年8月8日のことでした。その当時の軽岡峠はトンネルではなく、つづら折りの峠道で峠を越えていきました。車1台が通れるくらいの道幅の狭い道で、峠の頂上には「軽岡峠 頂上」と書かれた木標識が立っていました。白いペンキで塗られた木標で、それに黒字でそう書かれていたのたのです。

 その後、トンネルが開通し、新軽岡峠となり、さらに今のトンネルへとつづいていきます。今のトンネルはそれ式でいうと新新軽岡峠ということになります。さらにその後、東海北陸自動車道のトンネルが完成しましたが、それは新新新軽岡峠ということになります。

 一番北に新軽岡峠のトンネルがあり、その南に現在の国道158号の新軽岡峠のトンネルがあり、その南に東海北陸道の新軽岡峠のトンネルがあり、さらにその南に軽岡峠の峠越えの旧道があります。軽岡峠はこんな図式になっています。