「南米・アンデス縦断」(69)
1月22日。ピザの食べ過ぎでひと晩中、苦しい思いをしたが、夜明け前にひと眠りすることができた。「眠り」の威力は絶大で、ずいぶんと体は楽になった。
6時に起きると、1時間ほどバルカルセの町を歩いた。
7時、「ホテル・バルカルセ」の朝食。ジュース、クロワッサン、コーヒーという朝食を食べると、体はさらに楽になった。これでもう大丈夫!
今日はバルカルセの休日。
「パタゴン斉藤さん」とバスで大西洋のリゾート地、マルデル・プラタに行く。日本でいえば湘南海岸といったところか。マルデル・プラタの砂浜には大勢の人たちが押しかけていた。家族連れや年配の夫婦が目立った。
町の広場ではカップルたちがアルゼンチンタンゴを踊っていた。そんなマルデル・プラタの光景を眺めながら、「パタゴン斉藤さん」とバーの歩道上のテーブルでビールを飲むのだった。
マルデル・プラタからバルカルセへの帰りは2階建てのバス。座席指定なのだが、なんともラッキーなことに、我々の席は2階の最前列。流れゆく風景を存分に楽しんだ。
ホテルの部屋から見るバルカルセ
バスに乗ってマルデル・プラタへ
マルデル・プラタのバスターミナル
マルデル・プラタの中心街
マルデル・プラタの果物店
マルデル・プラタの海岸
マルデル・プラタの広場
2階建てバスからの眺め
バルカルセに戻ってきた