「旧満州走破行2004」(72)
10月13日(水)晴 撫遠(その4) 第24日目
中国最東端の地、「東極」から撫遠に戻ると、「東北田舎料理」の店で「豚肉三昧」の夕食。豚の内臓や豚の尻尾、豚の顔皮や耳皮、豚の腸、豚の骨つき肉、豚鍋をヤカンに入れてあたためた焼酎を飲みながら食べた。店のおばちゃんや調理人のあたたかさもあって酒量は増える。飾り気のない素朴さがこの店の売りだ。
旧満州は現在の中国東北部。中国の東北は日本の東北と似たところがあって、人のあたたかさがジンジン伝わってくる。純粋の満族はほとんどいなくなったが、この地の人たちは中国人とはちょっと違う。
「日本も中国も東北はいい!」
と思うカソリだった。
豚を料理する
豚の内臓
豚の尻尾
豚の顔皮や耳皮、腸など
豚鍋